例文・使い方一覧でみる「口米」の意味

...英詩人野口米次郎氏も住めり... 英詩人野口米次郎氏も住めりの読み方
大町桂月「小日向臺」

...野口米次郎（よねじらう）氏は「蟇（かへる）を食べるのは... 野口米次郎氏は「蟇を食べるのはの読み方
薄田泣菫「茶話」

...日本で野口米次郎氏位のものだらう... 日本で野口米次郎氏位のものだらうの読み方
薄田泣菫「茶話」

...差向ひで談話（はなし）をする折にも、野口米次郎氏や、蒲原有明氏や、岩野泡鳴氏などの如く、興がはずむと覚えず声が高くなるといふやうな事はなく、いつも落ついた静かな声で話しをしてゐた... 差向ひで談話をする折にも、野口米次郎氏や、蒲原有明氏や、岩野泡鳴氏などの如く、興がはずむと覚えず声が高くなるといふやうな事はなく、いつも落ついた静かな声で話しをしてゐたの読み方
薄田泣菫「茶話」

...第二回の大調和展に出した「鷽（うそ）」は野口米次郎さんの親類の人が買った... 第二回の大調和展に出した「鷽」は野口米次郎さんの親類の人が買ったの読み方
高村光太郎「回想録」

...澄太君の好意で――二十五銭　　焼杉下駄三十銭　　　家庭用マツチ壱円　　　　借金二口米や茶は買へなかつたが...
種田山頭火「其中日記」

...この意味で野口米次郎（のぐちよねじろう）氏の芭蕉観にも有益な暗示がある... この意味で野口米次郎氏の芭蕉観にも有益な暗示があるの読み方
寺田寅彦「俳諧の本質的概論」

...野口米次郎（のぐちよねじろう）... 野口米次郎の読み方
寺田寅彦「人の言葉――自分の言葉」

...事の起りは野口米次郎氏に始まつてゐる... 事の起りは野口米次郎氏に始まつてゐるの読み方
萩原朔太郎「中央亭騷動事件（實録）」

...私の隣席に居た野口米次郎氏が... 私の隣席に居た野口米次郎氏がの読み方
萩原朔太郎「中央亭騷動事件（實録）」

...若山牧水氏の雜誌に書いた私の野口米次郎論にも... 若山牧水氏の雜誌に書いた私の野口米次郎論にもの読み方
萩原朔太郎「中央亭騷動事件（實録）」

...スラバヤ同様猴に懐妊を祈ること出口米吉氏の「土俗覧帳」（『人類学雑誌』二八巻十号）に『大朝』紙を引いて... スラバヤ同様猴に懐妊を祈ること出口米吉氏の「土俗覧帳」に『大朝』紙を引いての読み方
南方熊楠「十二支考」

...しかるに出口米吉君の近刊『日本生殖器崇拝略説』に『日本書紀通証』から孫引きされた『扶桑拾遺集』に...
南方熊楠「十二支考」

...鹿兒島縣では之を猪口米とも謂つて居る... 鹿兒島縣では之を猪口米とも謂つて居るの読み方
柳田國男「食料名彙」

...鹿児島県ではこれを猪口米（ちょこまい）ともいっている... 鹿児島県ではこれを猪口米ともいっているの読み方
柳田國男「食料名彙」

...当時の漫画家田口米作氏が銀座の真ん中で田植えのポンチを描いて某紙に掲載したくらい...
山本笑月「明治世相百話」