...あなたのお口添えで...   
江戸川乱歩  「恐怖王」 
...フランシスとあべこべの精神の持主のお口添えでは...   
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」 
...厭というのを主婦の口添えで無理にさそうて連れて来た...   
近松秋江  「うつり香」 
...彼女も庸三の口添えで...   
徳田秋声  「仮装人物」 
...八五郎の口添えで...   
野村胡堂  「銭形平次捕物控」 
...お辰は平次の口添えで...   
野村胡堂  「銭形平次捕物控」 
...云うことなんか忘れちゃう」「だから、あなたがそれよりもっとでかい声で『何でありますか!』って云えばいいのよ」多分、相原の口添えで、川島を罷めさせることは中止になったらしいと云うことだった...   
  「一本の花」 
...いつも宅へ来ていた若い和尚さんの口添えで...   
柳田国男  「故郷七十年」 
...「涌谷さまのお口添えで...   
山本周五郎  「樅ノ木は残った」 
...四軒めに佐野正(さのしょう)からの口添えで...   
山本周五郎  「柳橋物語」 
...木下様のお口添えで...   
吉川英治  「新書太閤記」 
...たくさんにお要用(いりよう)でございましょうが」「あるにはあろう」「お口添えで...   
吉川英治  「源頼朝」 
...(あなた様のお口添えで...   
吉川英治  「源頼朝」 
...烏丸家の口添えで...   
吉川英治  「宮本武蔵」 
...他(ほか)ならぬ柘植様のお口添えで...   
吉川英治  「山浦清麿」 
...内藤氏の口添えで横浜船渠へ入れてもらえる事になったのである...   
吉川英治  「忘れ残りの記」 
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