...彼は本当に優れた口才を持っている...
...彼女は口才があるので、プレゼンテーションが得意だ...
...彼は口才を武器に政治家として成功した...
...最近は口才よりも行動力が重要だと言われている...
...あの人の口才はまるで芸術品だ...
...下谷(したや)の金杉(かなすぎ)に小股潜(こまたくぐり)の又市(またいち)と云う口才のある男があって...
田中貢太郎 「四谷怪談」
...虫のくせに猪口才(ちょこさい)な...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そこにもここにも人間の猪口才(ちょこざい)がみにくいものをふりまいて...
中村清太郎 「山岳浄土」
...何という猪口才(ちょこざい)だろう...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...猪口才(ちょこざい)でないところが上等なのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...(猪口才(ちょこざい)に出る)茂兵衛 まだ懲りねえか...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...運転手の蟹口才六(かにぐちさいろく)(三十一)は頭蓋骨粉砕...
夢野久作 「衝突心理」
...弁馬の奴からよこした猪口才(ちょこざい)な果し状も...
吉川英治 「御鷹」
...「猪口才(ちょこざい)な」と...
吉川英治 「剣難女難」
...さっと玄蕃のよろけたところへ斬りつけたが――「猪口才(ちょこざい)だッ」と片手伸ばしにブンと払った玄蕃の強力に...
吉川英治 「剣難女難」
...猪口才(ちょこざい)なと跳ね上がった河内房は...
吉川英治 「剣難女難」
...既にあすこの庭先――広芝の真ん中に鯉口切って待っているのじゃ」「猪口才(ちょこざい)な奴! 大先生...
吉川英治 「剣難女難」
...「猪口才(ちょこざい)な」と...
吉川英治 「三国志」
...猪口才(ちょこざい)な孔明の手先...
吉川英治 「三国志」
...猪口才(ちょこざい)にも...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「……猪口才(ちょこざい)な」黒々と鉄漿(かね)を染めた歯が下唇を噛んでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...「いよいよ本丸火の手と見えました」「猪口才(ちょこざい)」白...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その猪口才(ちょこざい)なかっこうを明らかに眺め...
吉川英治 「宮本武蔵」
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