例文・使い方一覧でみる「口実に」の意味


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...もはや菊屋から酒を引出す口実に窮し...   もはや菊屋から酒を引出す口実に窮しの読み方
太宰治 「未帰還の友に」

...何か忘れ物をしたと云う口実にて通りたるに相違なく...   何か忘れ物をしたと云う口実にて通りたるに相違なくの読み方
コナンドイル Arthur Conan Doyle 三上於莵吉訳 「株式仲買店々員」

...仕事を口実にクリストフのところを去った...   仕事を口実にクリストフのところを去ったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...それから彼は仕事を口実にして身を退き...   それから彼は仕事を口実にして身を退きの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...討幕を口実にしようとしているが...   討幕を口実にしようとしているがの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...茶を淹(い)れ代(か)えるのを口実に...   茶を淹れ代えるのを口実にの読み方
夏目漱石 「明暗」

...夫婦が彼に接触する口実になりはせぬかとおそれたのである...   夫婦が彼に接触する口実になりはせぬかとおそれたのであるの読み方
久生十蘭 「黒い手帳」

...……ポチョムキンはそれを口実にして...   ……ポチョムキンはそれを口実にしての読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...噴水の鶴が定刻までに鳴かぬのを口実に...   噴水の鶴が定刻までに鳴かぬのを口実にの読み方
久生十蘭 「魔都」

...平和を口実にロシアが占拠するはずでした...   平和を口実にロシアが占拠するはずでしたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...雪之丞は、もとより廓内に足ぶみを、公けに出来ぬ役者の身、それを口実に、いい頃合いを見はからって、姿を消したのだった...   雪之丞は、もとより廓内に足ぶみを、公けに出来ぬ役者の身、それを口実に、いい頃合いを見はからって、姿を消したのだったの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...何かを口実にして窮屈なこの家を出たいと考えているらしく私には思われた...   何かを口実にして窮屈なこの家を出たいと考えているらしく私には思われたの読み方
室生犀星 「童子」

...父が家にいる間は母はリウマチを口実にして早くからやすむのがいつもの事であったが...   父が家にいる間は母はリウマチを口実にして早くからやすむのがいつもの事であったがの読み方
矢田津世子 「父」

...乗ぜられる口実になりますな」「それで...   乗ぜられる口実になりますな」「それでの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...葬帰りを口実に辞退した...   葬帰りを口実に辞退したの読み方
横光利一 「旅愁」

...口実に過ぎなかったか...   口実に過ぎなかったかの読み方
吉川英治 「篝火の女」

...秀吉は憂うるの余り京都に良医があるということを口実にして...   秀吉は憂うるの余り京都に良医があるということを口実にしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...後は程のいいこしらえごとを口実に...   後は程のいいこしらえごとを口実にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「口実に」の書き方・書き順

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