例文・使い方一覧でみる「口どめ」の意味
スポンサーリンク...その事堅くお口どめゆえ... 
泉鏡花 「薄紅梅」
...みんな艇長からかたく口どめされているのだった...
海野十三 「三十年後の世界」
...かたく口どめしておきました...
江戸川乱歩 「影男」
...家の人たち口どめされたの...
高見順 「いやな感じ」
...いろいろ口どめされたのでしょう...
太宰治 「新ハムレット」
...「いいえ、お言葉に逆らうようですが、ハムレットさまは、口どめなどと、そんな卑怯（ひきょう）な事をなさるお方ではありません...
太宰治 「新ハムレット」
...越後から「何も言うな」と口どめされているし...
太宰治 「パンドラの匣」
...やかましく口どめされているのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...口どめしておかなかったものですから...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...お角にはだまっているように口どめをして...
中里介山 「大菩薩峠」
...翌日懸賞金と同じ額の金百円を口どめ料とも何ともつかず貰った...
長谷川伸 「奇術考案業」
...金助町へ知らせないようにと堅く口どめしてある...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ジョウとローリーにも口どめして下さい...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...と口どめを固く……よいか...
吉川英治 「大岡越前」
...供の者へ口どめした...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ口どめしておけ」「まこと...
吉川英治 「私本太平記」
...口どめされた事を喋べりちらしてやるからようがす』『なんだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そしてすべての者へ口どめせよ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？