...しかしそのお受持(うけもち)がそれぞれ異(ちが)うのでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...此木田の受持の組に無欠席で以て賞品を貰つた生徒が二人あつた...
石川啄木 「葉書」
...連載の新聞の挿絵(さしえ)受持で一座の清方(きよかた)さんは...
泉鏡花 「薄紅梅」
...船町倉次郎(ふなまちくらじらう)受持(うけもち)の山麓(さんろく)から...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...料理場の男と店の方を受持つてゐるてきぱきしたお安さんともう一人の女中との外に...
鈴木三重吉 「桑の実」
...俺(おれ)の受持ちじゃないと言って教えてくれないかも知れない...
豊島与志雄 「コーカサスの禿鷹」
...無上甚深微妙法 百千萬劫難遭遇我今見聞得受持 願解如来第一義それから声が高くなって...
豊島与志雄 「霊感」
...彼の受持區域の巡視から...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...あとで姉にきけばそれは姉のはうの受持ちの先生で...
中勘助 「銀の匙」
...話(はなし)も多(おほ)くは男(をとこ)丈(だけ)で受持(うけも)つた...
夏目漱石 「門」
...受持ちの先生は一人でも...
羽仁もと子 「親子の愛の完成」
...私たちの受持教師に森要人と云う...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...最も非人間的な役目を受持っている笞刑吏などはどうして例外であるはずがあろう...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...此町の受持僧の子だ...
南方熊楠 「人柱の話」
...「そんな事を云い出したもんですから……どうも僕の受持ではなさそうです...
夢野久作 「衝突心理」
...私の受持っております法医学部へ転じて来た者が一人...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...僅かな講座を受持っておられました位のことでしたので...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...時分を見計らっては受持っている宝物棚の中から...
夢野久作 「名娼満月」
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