...誕生(たんじょう)のみが決(けっ)してそのお受持(うけもち)ではないのでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...花園の側に行くとその受持ちをしているファニーが花の中からついと出てきて私たちをさしまねいた...
有島武郎 「フランセスの顔」
...涅槃(ねはん)経に「善男子正法を護持せん者は五戒を受けず威儀を修せずして刀剣弓箭鉾槊(きゅうせんぼうさく)を持すべし」「五戒を受持せん者あらば名づけて大乗の人となすことを得ず...
石原莞爾 「最終戦争論」
...連載の新聞の挿絵(さしえ)受持で一座の清方(きよかた)さんは...
泉鏡花 「薄紅梅」
...彼女の受持教師が聞きかねて...
伊藤野枝 「内気な娘とお転婆娘」
...臨時に受持を替へたのである...
犬養健 「姉弟と新聞配達」
...それが私の受持っている仕事と対立せねばならぬようになった事は残念なことであった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...蓑田先生は主に作文や会話やの実用英語を受持つて居たが...
寺田寅彦 「蓑田先生」
...あとで姉にきけばそれは姉のはうの受持ちの先生で...
中勘助 「銀の匙」
...私はかなり重い麻疹(はしか)にかかつて幾日か学校を休んだのちやつとのことで出席したら意外にも受持ちの先生がかはつてゐた...
中勘助 「銀の匙」
...豆はそっちの受持です」と笑ながら甲野さんの方を見る...
夏目漱石 「虞美人草」
...受持の範囲をきめて名をつけるだけの事であります...
夏目漱石 「創作家の態度」
...濕布(しつぷ)は清(きよ)と小六(ころく)とで受持(うけも)つた...
夏目漱石 「門」
...やっぱり君の受持ちだったね」「ええ...
橋本五郎 「殺人迷路」
...それぞれの受持で知識を深めるほうがよいと言う意見が出て...
久生十蘭 「玉取物語」
...「自分の受持だけ顔出せばいゝてもんじゃない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それから明治十四年に我輩がこの学科を受持つようになって考えてみると...
穂積陳重 「法窓夜話」
...此地でも処女会や青年会の世話を社会部主事の杉本春喜さんが受持つてゐられる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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