...俺達(わしたち)が受持(うけも)っている以上(いじょう)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...――問『竜神(りゅうじん)さんのお仕事(しごと)というのは大体(だいたい)どんなものでございますか?』答『竜神(りゅうじん)の受持(うけもち)はなかなか大(おお)きく...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...雨(あめ)には雨(あめ)の受持(かかり)がある……...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...」「五戒を受持せん者あらば名づけて大乗の人となすことを得ず...
石原莞爾 「戦争史大観」
...倫理と英文学受持…の学士...
泉鏡花 「婦系図」
...このクラスを受持として預けられたので...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...横着な者は自分の受持を怠り...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...中学では歴史とか地理とかいうものを受持っていたと思うが...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...ベルリン留学中かの地の若い学生の中に交じってブラジウス教授受持の物理実験の初歩のコースを取ったりした事実は...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...これは子供の受持で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その頃先生はニウトン祭の会計を受持っておられて...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...F君が講義を受持ってくれたので...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...自己の受持に当るようなもので...
夏目漱石 「作物の批評」
...受持なんぞの事を言っていられないのだと云う...
二葉亭四迷 「平凡」
...受持の先生たちが相談して...
堀辰雄 「幼年時代」
...輻屋(やや)の佐八という病人を受持つようになった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...同じような役を受持ってもらわなければならぬと思う...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「そんな事を云い出したもんですから……どうも僕の受持ではなさそうです...
夢野久作 「衝突心理」
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