...何だか少しも取りとめのない心持で足も土についてゐない如く...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないか...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...」彼はそれからしばらく取りとめのないことを言い...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...あとは取りとめのない世間話をしたに過ぎない...
谷崎潤一郎 「細雪」
...君江は取りとめのない冗談を言いながら立って行った...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...考えれば考えるほど取りとめのない抽象的観念の群衆(ぐんじゅ)に陥るもので...
中谷宇吉郎 「千年の時差」
...まことに取りとめのないものでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...取りとめのない、愚にもつかないことだった...
林不忘 「あの顔」
...取りとめのない囈言(うわごと)をいいながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...が、そのうちに私は不意になんだか、こうやってうっとりと見入っているのが自分であるような自分でないような、変に茫漠(ぼうばく)とした、取りとめのない、そしてそれが何んとなく苦しいような感じさえして来た...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...取りとめのないものだった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...総督は虫の好かないバラドスと取りとめのない話をしてから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...取りとめのない空想に耽(ふけ)りだした...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...その中には何かしら取りとめのない諦めが含まれているようであった...
松永延造 「ラ氏の笛」
...その創意がつくり出したそれらのものがいかに取りとめのない空(くう)なものであっても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)それにしてもわたしはここにこのような取りとめのない空想を書きつけながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...見ても大抵は愉快な考えから生ずる・取りとめのない・たわいもない・ことばかり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼は取りとめのない泡の消えるような音を聞きつづけている思いで...
横光利一 「旅愁」
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