例文・使い方一覧でみる「取りとめのない」の意味


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...――こんな取りとめのない考えが...   ――こんな取りとめのない考えがの読み方
芥川龍之介 「偸盗」

...泣いて泣いて泣き尽くした子供のようなぼんやりした取りとめのない心持ちで...   泣いて泣いて泣き尽くした子供のようなぼんやりした取りとめのない心持ちでの読み方
有島武郎 「或る女」

...何だか少しも取りとめのない心持で足も土についてゐない如く...   何だか少しも取りとめのない心持で足も土についてゐない如くの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないか...   美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないかの読み方
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」

...」彼はそれからしばらく取りとめのないことを言い...   」彼はそれからしばらく取りとめのないことを言いの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...あとは取りとめのない世間話をしたに過ぎない...   あとは取りとめのない世間話をしたに過ぎないの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...非常に親密なそしてまた非常に別個なまたある意味において大変に取りとめのないものでした...   非常に親密なそしてまた非常に別個なまたある意味において大変に取りとめのないものでしたの読み方
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」

...何かしらひどく取りとめのない...   何かしらひどく取りとめのないの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...取りとめのない悲しいものとが...   取りとめのない悲しいものとがの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...まことに取りとめのないものでした...   まことに取りとめのないものでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...が、そのうちに私は不意になんだか、こうやってうっとりと見入っているのが自分であるような自分でないような、変に茫漠(ぼうばく)とした、取りとめのない、そしてそれが何んとなく苦しいような感じさえして来た...   が、そのうちに私は不意になんだか、こうやってうっとりと見入っているのが自分であるような自分でないような、変に茫漠とした、取りとめのない、そしてそれが何んとなく苦しいような感じさえして来たの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...ポンゴと取りとめのないおしゃべりをした...   ポンゴと取りとめのないおしゃべりをしたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...総督は虫の好かないバラドスと取りとめのない話をしてから...   総督は虫の好かないバラドスと取りとめのない話をしてからの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」

...取りとめのない空想に耽(ふけ)りだした...   取りとめのない空想に耽りだしたの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...書きかけの英作文にも取りとめのない疑いのみしきりに起って容易に書続けられなかったので...   書きかけの英作文にも取りとめのない疑いのみしきりに起って容易に書続けられなかったのでの読み方
正宗白鳥 「入江のほとり」

...(b)それにしてもわたしはここにこのような取りとめのない空想を書きつけながら...   それにしてもわたしはここにこのような取りとめのない空想を書きつけながらの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...見ても大抵は愉快な考えから生ずる・取りとめのない・たわいもない・ことばかり...   見ても大抵は愉快な考えから生ずる・取りとめのない・たわいもない・ことばかりの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...彼は取りとめのない泡の消えるような音を聞きつづけている思いで...   彼は取りとめのない泡の消えるような音を聞きつづけている思いでの読み方
横光利一 「旅愁」

「取りとめのない」の書き方・書き順

いろんなフォントで「取りとめのない」


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