...私の主張に反駁するつもりですか?...
...彼女は言われたことに反駁して、すぐに部屋を出ていった...
...反駁しがちな人は、コミュニケーションが円滑にできないことがある...
...彼はその批判に対して反駁の機会を待っていた...
...彼の反駁が的外れだったため、討論は中断された...
...親の心はただちに反駁(はんばく)するではないか...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...火消したちはそれは火消しの法にそむくと言って反駁(はんばく)したのである...
太宰治 「ロマネスク」
...恐らく挨拶がわりに愛嬌半分で披瀝した優越論を糞眞面目に反駁された實業家は...
橘樸 「支那を識るの途」
...これにも一言明快なる反駁(はんばく)を加えておこう...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...それに対してヴィクトル・アリ氏は先々月浩翰(こうかん)な反駁文をアムステルダム発行の鉄砲雑誌「火器(ファイア・アウム)」に寄せた...
谷譲次 「踊る地平線」
...眞なる事柄を反駁することにおいてよりも...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...真なる事柄を反駁することにおいてよりも...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この反駁の中には...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...弁護もしなければ反駁(はんばく)もせぬ...
中島敦 「李陵」
...全く私の説の反駁(はんばく)に過ぎないのです...
夏目漱石 「私の個人主義」
...反駁(はんばく)反撃は自由...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これはリチャーズの反駁――リチャーズのことも踏まえておりますけれども...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...もっともらしい反駁の余地のないことを証示するように思われる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それだからこそ或る者は彼の思想が理論的に反駁されればされるほど...
三木清 「危機における理論的意識」
...それを反駁しようと試みる場合ですら...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...それは……」というような反駁の言葉を一時に頭の中で閃(ひら)めかしながら……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...呉用のとりなしに反駁(はんばく)した...
吉川英治 「新・水滸伝」
...反駁するばかりであった...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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