...私の主張に反駁するつもりですか?...
...彼女は言われたことに反駁して、すぐに部屋を出ていった...
...反駁しがちな人は、コミュニケーションが円滑にできないことがある...
...彼はその批判に対して反駁の機会を待っていた...
...彼の反駁が的外れだったため、討論は中断された...
...この方法で将来の十年間のうちには相対性理論の重要な確証もしくは反駁を得ることを望むことが出来るでしょう...
アルベルト・アインスタイン 石原純訳 「相対性理論」
...昇の言葉とそれに對する反駁とを語り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...もっといろいろ反駁してくれることを冀(ねが)っていた...
海野十三 「蠅男」
...もう僕は我慢出来ん」フランボーが反駁するような調子でいった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」
...古い議論は悉(こと/″\)く反駁して遣る...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...それでは見たことがあるかという反駁(はんばく)が出ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...一書を著して上述の句解を反駁(はんばく)した...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...見当違いの反駁(はんばく)や抗議を受けたのはすくなかろう...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...反駁(はんばく)反撃は自由...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...これに対してクロオド・ベルナアルは次のやうに反駁してゐる...
平林初之輔 「エミイル・ゾラの文学方法論」
...むやみに興奮して反駁したが...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...検事の論告や弁護士の反駁やらで...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...それにしてもこれを反駁することは甚だたやすい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...富塚にはそれを反駁(はんばく)するだけの...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――と反駁する人があれば...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...それは……」というような反駁の言葉を一時に頭の中で閃(ひら)めかしながら……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...インカの使者は一々それを反駁したが...
和辻哲郎 「鎖国」
...反駁するばかりであった...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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