...南都北嶺の反心によりて...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...十郎蔵人行家の反心なりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...反心を抱ける行家は...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...單獨の日本通商をしようといふ謀反心を抱いてゐたのである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...從姉の謀反心を掻き立てるやうに不滿を竝べ出すのが屡々だつた...
牧野信一 「痴日」
...「自分は反心理主義だ...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...「孟達の反心は歴然...
吉川英治 「三国志」
...自分の妹聟(いもむこ)にあたる梅雪までが、こう歴々と、反心を示し、しかも自分に向って滅亡を強(し)いて来るという事実を見ては、彼も、苦悶のなかに、少しは、自己を顧みずにいられなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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