...あの人は反別派のようです...
...友人との政治的な意見の相違から、反別的な発言をしてしまった...
...反別の渦中にいる場合では自分自身を保護するため自宅にいる時間が多くなってしまう...
...反別問題に関しては慎重に考える必要があります...
...反別には、人と人との対立を生む危険がある...
...之は表反別でございますけれ共官林のことは中々實測調べは何萬町になつて居るか分らぬ廣い場所である...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...此等(これら)は彼が懐(ふところ)よりも些(ちと)反別が広過ぎた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...わが外国輸出貿易品の首位を占めたる生糸の根元とも称すべき桑圃反別(たんべつ)は...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...九三九円〔『第四統計年鑑』〕しかして茶畠反別は...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...反別としては千七百五十八町余...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本の反別にすると...
中谷宇吉郎 「コロラド通信」
...この反別は一戸当り一町三反三畝(せ)余となし――」「狭い――!」役人は叱咤(しった)するように...
本庄陸男 「石狩川」
...貸借問題、利足問題、年賦問題、反別問題、銀と灰吹問題、築堤の問題、材積の問題、物価関係の問題、暦術の問題、この種のものが幾らも見えているのは有力にこれを語るのである...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...ぜんたいここらの田や畑(はたけ)でほんとうの反別(たんべつ)になっている処(ところ)がないと武田(たけだ)先生が云(い)った...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...その頃無税地反別帳(たんべつちょう)という帳簿があった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...所在と反別の他に四方の堺にあるものを掲げることになっていたが...
柳田國男 「地名の研究」
...その作付反別(さくづけたんべつ)が追々と縮小の一途を辿(たど)っていたことを...
柳田国男 「木綿以前の事」
便利!手書き漢字入力検索