...矢野文雄(やのふみお)や小野梓(おのあずさ)と並んで改進党の三領袖(りょうしゅう)として声望隆々とした頃の先夫人は才貌(さいぼう)双絶の艶名(えんめい)を鳴らしたもんだった...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...芭蕉の「菊の香や奈良には古き仏たち」と双絶する佳句であろう...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...依然キリ/\巻絞られたまゝである神技と共に梅坊主双絶となす可きであらう...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...才色双絶で志性金剛石ほど堅い上に...
南方熊楠 「十二支考」
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