...信濃(しなの)の国々の谷谷谷深く相交叉(こうさ)する...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...道はそこで二叉に分かれ...
梅崎春生 「日の果て」
...木の叉ぶりにちよこなんと腰をおろし...
薄田泣菫 「独楽園」
...百年の後には「金色夜叉(こんじきやしゃ)」でも「不如帰(ほととぎす)」でもやはり古典になってしまうであろう...
寺田寅彦 「生ける人形」
...――誰かが呪文のようなことを唱える……大凶と大吉との交叉する一刻だ...
豊島与志雄 「聖女人像」
...長い堀割が互に交叉して十字形をなす処である...
永井荷風 「日和下駄」
...彼女のまなざしと壁の上にいるグレゴールのまなざしとが交叉した...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...一丁目の交叉点を越えて南佐久間町の方へ飛んで行く...
久生十蘭 「魔都」
...塀外から三叉の鉤をつけた長竿が現れ...
牧野信一 「酒盗人」
...「魏書」に「女婦は髪を束ねて叉手髻に作る」とあるのは是れと似た髷では無からうか...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...三叉(みつまた)の菖蒲橋(あやめばし)まで私に来てくれといってよこした……その返辞を」「あ...
吉川英治 「大岡越前」
...五三叉(みつまた)の女屋敷菖蒲(あやめ)の寮は...
吉川英治 「剣難女難」
...この花夜叉の新座であったが...
吉川英治 「私本太平記」
...なにかを守るような姿勢で両の手を交叉(あや)に...
吉川英治 「私本太平記」
...死に絶えているかのような藤夜叉の顔をしげしげ見つめた...
吉川英治 「私本太平記」
...早々に藤夜叉の身は三河へ返してやれ...
吉川英治 「私本太平記」
...幼少からよく覚えている藤夜叉なのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...桟叉(さんまた)(竹竿に叉をつけた物)を持って...
吉川英治 「新・水滸伝」
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