例文・使い方一覧でみる「叉」の意味


スポンサーリンク

...文壇の天下は紅葉先生が金色夜を書出して一世を風靡して居たが同時に鏡花...   文壇の天下は紅葉先生が金色夜叉を書出して一世を風靡して居たが同時に鏡花の読み方
生田葵山 「永井荷風といふ男」

...正面には日の丸の旗が交してあつた...   正面には日の丸の旗が交叉してあつたの読み方
石川啄木 「二筋の血」

...「続金色夜――それは面白い...   「続金色夜叉――それは面白いの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...それは額に二本の角のある青い体をした夜(やしゃ)であった...   それは額に二本の角のある青い体をした夜叉であったの読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...稲妻の光りが交し...   稲妻の光りが交叉しの読み方
豊島与志雄 「高尾ざんげ」

...長彦はじっと夜王のようすを見...   長彦はじっと夜叉王のようすを見の読み方
豊島与志雄 「長彦と丸彦」

...あたしには見えた)銃をして草の上で休んでいる...   あたしには見えた)叉銃をして草の上で休んでいるの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...その霊地に堕ちて夜(やしゃ)となり...   その霊地に堕ちて夜叉となりの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...いや酒だけでもない」高氏はじぶんを呪(のろ)うような語気で――「こよいに限って、こんな深酔いしたのも、藤夜、そなたが、いけないからだ」「あら、なぜでございますか」「いえない」胸を空(あ)けて、待つとない悶(もだ)えをしめすと、とっさに、どういう小むすめの気安さが、その彼に見えすいたのか、藤夜の方から寄りすがって、ひたと甘えた...   いや酒だけでもない」高氏はじぶんを呪うような語気で――「こよいに限って、こんな深酔いしたのも、藤夜叉、そなたが、いけないからだ」「あら、なぜでございますか」「いえない」胸を空けて、待つとない悶えをしめすと、とっさに、どういう小むすめの気安さが、その彼に見えすいたのか、藤夜叉の方から寄りすがって、ひたと甘えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...登子も舞台の藤夜を見すましているに違いなかろう...   登子も舞台の藤夜叉を見すましているに違いなかろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...藤夜が村へ入ったのは昨年の秋ごろだった...   藤夜叉が村へ入ったのは昨年の秋ごろだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...藤夜にも、いるに窮屈な点は何もなかった...   藤夜叉にも、いるに窮屈な点は何もなかったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...藤夜さんにもいえるでしょう...   藤夜叉さんにもいえるでしょうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「いざ、料理を」と、母夜が、彼のそら死の体へ手を出したとき、武松はむくと起き上がって、女を取ッちめ、そこへ現われた張青も、難なく叩き伏せてしまった...   「いざ、料理を」と、母夜叉が、彼のそら死の体へ手を出したとき、武松はむくと起き上がって、女を取ッちめ、そこへ現われた張青も、難なく叩き伏せてしまったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...これを刺(さすまた)にひッかけようとすると...   これを刺叉にひッかけようとするとの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...そのため私は、藤夜、卯木、草心尼、正成の妻、高氏の妻、後醍醐をめぐる三人の妃などへも、創意をほしいままにしているが、それがまた読者のお叱りとなって刎(は)ね返ってきたりもする...   そのため私は、藤夜叉、卯木、草心尼、正成の妻、高氏の妻、後醍醐をめぐる三人の妃などへも、創意をほしいままにしているが、それがまた読者のお叱りとなって刎ね返ってきたりもするの読み方
吉川英治 「随筆 私本太平記」

...その面(おもて)を交(こうさ)した...   その面を交叉したの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...そこで王卒・薬の類は舞台辰巳角(たつみかど)に立つ...   そこで王卒・薬叉の類は舞台辰巳角に立つの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「叉」の読みかた

「叉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「叉」

「叉」の英語の意味

「叉なんとか」といえば?   「なんとか叉」の一覧  


ランダム例文:
族人   すでに知っている   苛立ち  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   誘致合戦   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る