例文・使い方一覧でみる「叉」の意味


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...2電車の見えない電車道に交して...   2電車の見えない電車道に交叉しての読み方
海野十三 「深夜の市長」

...水田に働く者の足は指のがただれ腫物ができていた...   水田に働く者の足は指の叉がただれ腫物ができていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...一二『木(き)の枝(またぶり)に俯居(うつゐ)して...   一二『木の叉枝に俯居しての読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...髪ふり乱して夜(やしゃ)のような形相であった...   髪ふり乱して夜叉のような形相であったの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...夜は次から次へ死骸の頭をって往って...   夜叉は次から次へ死骸の頭をって往っての読み方
田中貢太郎 「太虚司法伝」

...それを結んだ二つの直線の交点がすなわち目的の一点だということはすぐわかるじゃないか...   それを結んだ二つの直線の交叉点がすなわち目的の一点だということはすぐわかるじゃないかの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...極(きは)めてそつと然(しか)も騷(さわ)がし相(さう)に動(うご)く雲(くも)が高(たか)く低(ひく)く反對(はんたい)の方向(はうかう)に交(かうさ)しつゝあるのを見(み)ると共(とも)に...   極めてそつと然も騷がし相に動く雲が高く低く反對の方向に交叉しつゝあるのを見ると共にの読み方
長塚節 「土」

...駆けるように田村町の交点のほうへ急ぐのを見ると...   駆けるように田村町の交叉点のほうへ急ぐのを見るとの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...前世夜なりしが云々』の話が支那の經藏にない以上は...   前世夜叉なりしが云々』の話が支那の經藏にない以上はの読み方
南方熊楠 「再び毘沙門に就て」

...二の交番の手前の右横丁をはいったところには「象の子」という店がある...   二叉の交番の手前の右横丁をはいったところには「象の子」という店があるの読み方
山之口貘 「池袋の店」

...花旋風(はなつむじ)両面(りょうめん)の夜(やしゃ)一声と足と息杖の相拍子(あいびょうし)をとって...   花旋風両面の夜叉一声と足と息杖の相拍子をとっての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...藤夜がお厭(いや)になって来たのではございませんか」「なんの...   藤夜叉がお厭になって来たのではございませんか」「なんのの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――もし守時と同列でなかったら、あやうく、「藤夜」と、声を発していたかもしれない...   ――もし守時と同列でなかったら、あやうく、「藤夜叉」と、声を発していたかもしれないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...……藤夜、そなたも戻れ」「帰りまする」やっと、彼女も身づくろいして、その黒髪を、指で梳(す)いた...   ……藤夜叉、そなたも戻れ」「帰りまする」やっと、彼女も身づくろいして、その黒髪を、指で梳いたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――あの雑鬧(ざっとう)のうちで、一瞬、母を見失った幼い少年が泣き叫んでいたのは、まさに藤夜が、彼らの魔手に会って、もう姿を消していた時だったものである...   ――あの雑鬧のうちで、一瞬、母を見失った幼い少年が泣き叫んでいたのは、まさに藤夜叉が、彼らの魔手に会って、もう姿を消していた時だったものであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...けれど藤夜の胸には風の音ぐらいにしかそれは吹き抜けていなかったのだ...   けれど藤夜叉の胸には風の音ぐらいにしかそれは吹き抜けていなかったのだの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...藤夜という女性へも...   藤夜叉という女性へもの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...多門天王が従鬼十四人をひきいて(あるいは王卒と十二薬(やくしゃ)とをひきいて)現われる...   多門天王が従鬼十四人をひきいてとをひきいて)現われるの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「叉」の読みかた

「叉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「叉」

「叉」の英語の意味

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