...同時に又隣の女の子に乳を吸わせる叔母を憎んだ...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...同時に又隣の女の子に乳を吸はせる叔母を憎んだ...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...その又隣りのお申婆(おさるばあ)へ...
石川啄木 「赤痢」
...これから又隣村(りんそん)まで行かねばならぬ事をすつかり忘れてゐるもののやうにも見えた...
石川啄木 「道」
...」養嗣子は又隣県にゐたとき...
徳田秋声 「町の踊り場」
...神のもので又隣人のものである...
長與善郎 「青銅の基督」
...又隣人を愛することであると同時に...
長與善郎 「青銅の基督」
...其又隣(となり)に...
夏目漱石 「それから」
...その又隣に、広い所をたった二人で専領しているものがあった...
夏目漱石 「それから」
...又隣家の下村(しもむら)と云う屋敷の稲荷様を明けて見れば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...彼は又隣人と組んで忠実に役目をつとめた...
水上滝太郎 「遺産」
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