...その後は又寝床に入りまして朝までぐっすり寝込みましてございます」「それから……」「それから朝になりまして...
海野十三 「地獄の使者」
...又寝室へ上って行って横になった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...又寝台ニ横ニナッタ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...又寝室とか、休息室とか、凡(すべ)て精神の安静を要する所は青に近い色で飾り付をする...
夏目漱石 「それから」
...それを相図(あいず)に又寝る...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...それから二階で又寝た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それから又寝る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これが六時頃――それから又寝た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又寝て、十時半起き、清を風呂へ入れる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...強ひて又寝る、十時近く起き入浴...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...九月二日(月曜)暑いので四時頃眼が覚めたが又寝て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...小便済ませて又寝ようとすると...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...五時打つ頃に又寝て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「うるせえな、ひとがいゝ心持で寝てるのを起しやがって! うるさい、あっち行け」と怒鳴って、又寝る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...源氏は独(ひと)り笑(え)みをしながら又寝(またね)をした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...其事が又寝(や)んだと見える...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして朝になってから又寝することをいつも後悔した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...太郎はしかたなしに又寝てしまいました...
夢野久作 「雨ふり坊主」
便利!手書き漢字入力検索