...又々(また/\)三度目(どめ)の鐵拳(てつけん)...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...噂に依(よ)れば、このごろ又々、借銭の悪癖萌え出で、一面識なき名士などにまで、借銭の御申込、しかも犬の如き哀訴嘆願、おまけに断絶を食い、てんとして恥じず、借銭どこが悪い、お約束の如(ごと)くに他日返却すれば、向うさまへも、ごめいわくなし、こちらも一命たすかる思い、どこがわるい、と先日も、それがために奥様へ火鉢投じて、ガラス戸二枚破損の由、話、半分としても暗涙とどむる術ございませぬ...
太宰治 「虚構の春」
...又々粉鑛採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろ...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...「二番目ノ兄ガ御代官ニナッテカラ、先年三郎左衛門ヘ八両貸シタラ返サヌカラ、男谷デ出会ッテ大喧嘩ヲシテ、兄ハソノ晩逃ゲテ帰ッタガ、ソレカラ十年バカリ絶交シテ居タガ、何トカ思ッタト見エテ、オレノ所ヘ手紙ヲヨコシテ、久々逢ワヌカラ近所ヘ来タカラ尋ネテクレロトイッテ金ヲ二分ヨコシタカラ、亀沢町ヘ行ッテアニヨメニ話シタラバ、先カラ尋ネタラ行クガヨイトイウカラ、直グニ行ッタラ、家中出テイロイロト馳走ヲシテ、彼是トイウカラ、久シク御無沙汰(ごぶさた)ノ段ヲイロイロ云ッテ仲直リ同様ニシテ帰ッタラ、又々、兄ガ女房ヨリ文ヲヨコシテ、オレノ妻ヘ礼ヲイッテヨコシタ、ソレカラ不断尋ネテヤッタ、丁度、支配ガ大兄ノ支配シタ越後水原(すいばら)ニナッタカラ、国ノ風俗人気ノコトヲ聞クカラ、オレガモト行ッタ時ノ様子ヲハナシテ勤向キノコトモ、アラアラシカッタコトハ咄(はな)シテヤッタ...
中里介山 「大菩薩峠」
...又々清三を極度に不快ならしめることがもち上った...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...彼は又々執拗に迫って来た...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...但しこれは極く新しい玻璃製のもので失望したが、祭壇の具合などに興味を感じながらラツキヨ漬を御馳走になつて暇を告げ、町役場の前で車を停めると、親切な役場の方が前町長玉城五郎氏の書かれた案内記などを贈られたので、有難く拜見し、御蔭で此の町から千二百人ばかりも多數の移民が外國に出かけ、昭和四年にはその送金高十一萬圓に上るといふことや、又々此の町には、税金年額一錢を納めるプロレタリヤの何人かあることをも知つて、大に糸滿通となつた次第である...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...又々お猫さんの町中のうわさになるやうな事件を引きおこしてしまひました...
村山籌子 「お猫さん」
...「大久保」を立ち、又々くさる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々のど少々いかん...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々十一月は燈火管制あり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々川瀬條吉来り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々雨で東海道線不通...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々もみぢのシューマイである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...入りは又々四分位...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...くりかえし考えて又々トルストイは偉いと思うし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...又々すゝめられるまゝに...
三好十郎 「樹氷」
...又々古ぼけた浅黄木綿の風呂敷包が出現した...
山本周五郎 「長屋天一坊」
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