...お爺(じい)さんの姿(すがた)が又々(またまた)烟(けむり)のように側(そば)から消(き)えて無(な)くなって了(しま)いました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...又々互に不安心な事を云い合って...
伊藤左千夫 「大雨の前日」
...又々粉鑛採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろ...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...処が又々××××棍棒を持った壮漢が甲子園のスポーツマン・ホテルに殴り込みをやり...
戸坂潤 「社会時評」
...又々北鉄本線ハルピン新京間で旅客列車が匪賊の手によって顛覆され...
戸坂潤 「社会時評」
...三日にして又々大に憂うべきこと出(い)で来(きた)りたり...
野中到 「寒中滞岳記」
...そこで又々子供が殺されはじめたのであった...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...彼は又々執拗に迫って来た...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...夜(よ)に入れば又々鳴きわたるよ...
樋口一葉 「すゞろごと」
...ウイスキー又々ちとのみすぎ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夜、又々昼より満員、開幕の序曲から拍手である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々秦がシャ/\り出て...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...麻雀――夕食は悲しきハムライス、又々続ける...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々雨で東海道線不通...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...貸切ショップガイドの客、又々皆クサる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...僕も壬申以来文部へ出仕、間もなく被免(めんぜられ)、医学校へ出、編書課に在、亦免官、朝野新聞に入、成島柳北と相交(あひまじはり)、夫より工学寮の本朝学課長となり、十月来又々被免、此節は閑無事(かんぶじ)、書肆の頼に付、真片仮名(しんかたかな)の雑書編成仕居候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又々大騒ぎとなった事実がある...
夢野久作 「少女地獄」
...八日大山崎と申所へ浪人二人上陸一人無刀にて船頭の裝をなし人家有之處へ出かく金鼓のあひづにて村々百姓共駈集り捕へ申候一人山上に居候由山を卷候處此浪人年十九計支度も相應襷をかけ數人を相手に防ぎ戰ひ中々手利云々終槍にて刺殺申候大將らしき身なりの由に候水海道から鬼怒川すりあひの渡しを西へ越えた二十一人は、飯沼の弘經寺へ押入古間木(ふるまぎ)へ通り、倉持の杉山を經て鴻山で二手に別れ、十一人は芦ヶ谷を燒いて平塚に移り、又々放火、沼を渡つてから行方不明となつた...
横瀬夜雨 「天狗塚」
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