...同人又々狂気の如く相成り...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...又々書肆を板挾みの苦しみに陥れました...
上村松園 「幼き頃の想い出」
...夏目金之助高浜清様○明治四十年十月二十九日(封書)啓 先日霽月に面会致候処御幼児又々御病気の由にて御看護の由さぞかし御心配の事と存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...又々粉鑛採聚器と云ふ機械を据付けて毒は必ず流さないから是で承知しろ...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...処が又々××××棍棒を持った壮漢が甲子園のスポーツマン・ホテルに殴り込みをやり...
戸坂潤 「社会時評」
...私は又々苦しまねばならなかつた...
平山千代子 「転校」
...又々全市暗くなる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々相当なるさわぎ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...夜、又例の如く麻雀を始め、又々払暁となる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...芦原英了来り又々論じる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々のみ出した由...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...又々今日も補助売切れである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...貸切ショップガイドの客、又々皆クサる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...くりかえし考えて又々トルストイは偉いと思うし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...又々すゝめられるまゝに...
三好十郎 「樹氷」
...こりてもこりず又々用事申上候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...午刻より又々弘前行相催す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又々生々しく甦って来...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??