...イタリアの参謀本部カプアに駐在していた...
...参謀本部の情報によると、敵軍は北上している...
...彼は参謀本部で大佐の地位を得た...
...我が軍の参謀本部は、今後の作戦について会議を開いた...
...彼は大儀のため、参謀本部から許可された部隊を指揮した...
...デルブリュックとドイツ参謀本部最初の論争戦であったフリードリヒ大王の研究を必要とし...
石原莞爾 「戦争史大観」
...参謀本部の要求はなかなか陸軍省の賛成が得られず(しかも参謀本部の要求も世間の風潮に押されて誠に控え目であった)...
石原莞爾 「戦争史大観」
...陸軍大学出身でなく参謀本部の勤務も甚だ短かった...
石原莞爾 「戦争史大観」
...参謀本部の空気がそれを許すべくもない...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ナポレオンの一八一二年の軍編制や運営につき深刻な研究をしていた独軍参謀本部は...
石原莞爾 「戦争史大観」
...如何に精密なる参謀本部の地図でも一木一草の位置までも写したものはない...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...参謀本部に長たる某将軍とは爾汝(じじょ)の間なる舅(しゅうと)中将の話なりき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...さて、参謀本部が、誰と誰を支那兵にし、誰を友軍の斥候にし、誰をタンクにするかといふやうなことをきめてゐたときのことだつた...
新美南吉 「耳」
...ある日、参謀本部から、使いの将校が私の家へ来た...
野村胡堂 「胡堂百話」
...たとえば陸軍省の調べでは本省から憲兵隊から参謀本部監軍部はもとより...
服部之総 「武鑑譜」
...参謀本部が「昭和十六年作戦」と称している総力戦計画推進の一部をなすものだというようなことをボソボソと説明した...
久生十蘭 「川波」
...参謀本部附武官を威迫して...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...参謀本部製の地図をひろげて...
牧野信一 「山を越えて」
...亀次郎は今参謀本部陸地測量部技師である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...参謀本部(旧陸軍の中央統帥機関)の下まで来たとき...
森下雨村 「五階の窓」
...日本の参謀本部が喜ぶだろう...
夢野久作 「焦点を合せる」
...日本の参謀本部に売り付ける了簡(りょうけん)で持って来やがったんだ...
夢野久作 「焦点を合せる」
...試みに参謀本部五万分の一の地図「四万」の部を開いて見給え...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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