...イタリアの参謀本部カプアに駐在していた...
...参謀本部の情報によると、敵軍は北上している...
...彼は参謀本部で大佐の地位を得た...
...我が軍の参謀本部は、今後の作戦について会議を開いた...
...彼は大儀のため、参謀本部から許可された部隊を指揮した...
...まっすぐに参謀本部の裏口の坂へのし上げた...
石川欣一 「山を思う」
...即ち決戦を絶叫しっつあったドイツ参謀本部首脳部の胸の中に...
石原莞爾 「最終戦争論」
...デルブリュックとドイツ参謀本部最初の論争戦であったフリードリヒ大王の研究を必要とし...
石原莞爾 「戦争史大観」
...クリスマスには必ず参謀本部のクール将軍に送り届けたのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...これがかえってモルトケをして時代性を参謀本部の人々よりも敏感に感受せしめたらしい...
石原莞爾 「戦争史大観」
...「勿論早瀬は、それがために、分けて規律の正しい、参謀本部の方は、この新聞が出ない先に辞職、免官に、なったです...
泉鏡花 「婦系図」
...参謀本部も諭旨免官になりました...
泉鏡花 「婦系図」
...故池辺三山(いけべさんざん)が二葉亭歿後に私に語った如く参謀本部向き外務省向きであって新聞紙向きではなかった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...参謀本部の機密おりおり思いがけなき方角に漏れて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...参謀本部に長たる某将軍とは爾汝(じじょ)の間なる舅(しゅうと)中将の話なりき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...高利貸のはがきが参謀本部にも行くまい...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...参謀本部に長たる将軍が片岡中将と無二の昵懇(じっこん)なる事実よりして...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...三宅坂の元参謀本部跡の分室の閲覧室の一つの偉観となっているのである...
中井正一 「国会図書館のこのごろ」
...さて、参謀本部が、誰と誰を支那兵にし、誰を友軍の斥候にし、誰をタンクにするかといふやうなことをきめてゐたときのことだつた...
新美南吉 「耳」
...たとえば陸軍省の調べでは本省から憲兵隊から参謀本部監軍部はもとより...
服部之総 「武鑑譜」
...参謀本部が「昭和十六年作戦」と称している総力戦計画推進の一部をなすものだというようなことをボソボソと説明した...
久生十蘭 「川波」
...参謀本部などは、英米の引揚者を受入れるのは国内へ第五列を入れるようなものだといって、のっけから敵性国人の取扱いをしているらしい...
久生十蘭 「ノア」
...「これは米国の参謀本部で作った日本地図の青写真の写しです...
夢野久作 「暗黒公使」
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