...宗政さまがお首をひつさげて御参着の事をちらと小耳にはさんで御眉をひそめられ...
太宰治 「右大臣実朝」
...わしが参着したと...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...東宮から賜わった御使いが次々に葬場へ参着して弔詞を読んだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...略(ほゞ)同数の二番手は後にここへ参着して...
森鴎外 「大塩平八郎」
...厚東(こうとう)の新手の勢(せい)も参着したよし...
吉川英治 「私本太平記」
...ほとんど同日に参着している...
吉川英治 「随筆 新平家」
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