...一方松方総理大臣は宮中へ参内するために悠々と砂利道に馬車を駆っていた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...朝廷へ参内する時の官服などを命ずる者である...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ずいぶん逼迫した公卿もあって位階昇進の御礼に参内する際...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...『女帝の御殿へまつすぐに参内するのでございますか?』いや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...御所へ参内することも気の進まない源氏であったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「参内する以外の外出はおっくうになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...私は必ずしも参内するものでないのに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...すぐ参内するでしょう」「それは...
吉川英治 「三国志」
...参内する車を囲み...
吉川英治 「三国志」
...朝服に改めて参内するにも...
吉川英治 「三国志」
...宮門に参内する姿をちらりとお見かけした程だから...
吉川英治 「三国志」
...朝(ちょう)に参内することがあって...
吉川英治 「三国志」
...拝賀に参内する顔ぶれだけが変って...
吉川英治 「私本太平記」
...――だが内裏へ参内するほどな人々は...
吉川英治 「私本太平記」
...彼が参内するとまもなく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...にわかに参内するらしい途中でもあるので...
吉川英治 「親鸞」
...初めて参内する者は...
吉川英治 「親鸞」
...参内する公卿(くげ)もなかったし...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索