...)――去月の二十八日...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...去月六日午前三時ごろ...
井上円了 「おばけの正体」
...去月二十五日早朝東京を発し...
井上円了 「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」
...去月廿七日閑院遷幸...
太宰治 「右大臣実朝」
...去月二十七日京都の御所に於いて...
太宰治 「右大臣実朝」
...去月廿七日の供奉人を用ゐらる...
太宰治 「右大臣実朝」
...僕去月二十五日より一臠(れん)の肉一滴の酒を給(た)べず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...去月念七日水戸の大変物議如何...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...去月下旬より昨日迄之模樣――只々和議を主とし――老中はじめ總がかりにて我等を説つけ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...去月売宅の際植木屋に命じ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...去月の半頃眼を病みたれば一時暇をやりて養生させたり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...去月脱稾せし小品文を訂正して国粋社に送る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...建保七年二月八日の條に去月廿七日戍尅供養之時...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...徳川夢声妻、死去、去月三十一日、もう葬式も済んだ由、今夜皆で顔を出すことにした...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...去月ガイレンヒーゼン市に現れ...
牧野信一 「痴酔記」
...去月「日昇亭の女 ふじ」が山形県まで愛人であった同家のコックを訪ねて...
山本周五郎 「青べか日記」
...十名からの宿将たちが、のこらずそれへ着席したのを見てから、謙信はにこやかに、「山中暦日無しというが、去月十四日、春日山の城を立ってから今日(こんにち)でちょうど二十五日目、月もこえて、九月九日...
吉川英治 「上杉謙信」
...去月十九日にそれが成ってからちょうど半月目である...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索