...どこからか厳かに伝わって来た...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...厳かな入学宣誓式が行われて...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...……お前は私には不思議に見える! 優しい顔や姿には似ないで厳かで清らかな心を持ってる...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...観測地帯は厳かな静粛に包まれてしまったのである...
中谷宇吉郎 「英国日食班の印象」
...端午の節句には三人の人手をかりて厳かな凧上げ式を挙行したものである...
牧野信一 「鱗雲」
...厳かに身震ひした...
牧野信一 「素書」
...いと厳かに聞こえてきていたということはかつて短篇集『狐祭』の末尾へしたためたが...
正岡容 「小説 圓朝 あとがき」
...昔より厳かに奉ず...
南方熊楠 「十二支考」
...「麦の穂は衣(ころも)へだてておん肌を刺すまで伸びぬいざや別れむ」「日は紅しひとにはひとの悲しみの厳かなるに泪は落つれ」の二首は私を驚かしたものであった...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...朝夕に鳴る鐸鈴の厳かな音色...
室生犀星 「幼年時代」
...5875厳かなれど...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...厳かに武器を執りて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼の学説は我々にとって厳かな法規の役をなしている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...近藤甲子之助が立って厳かに二人へ言った...
吉川英治 「剣難女難」
...厳かな閲兵(えっぺい)の後...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大天狗は厳かに、「取るに足らぬ男とは見えたり...
吉川英治 「源頼朝」
...吹奏(すいそう)の律調(しらべ)の厳かな裡(うち)にも哀調があるところから察すると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...とでもいうふうな厳かな調子で――「いいか...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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