例文・使い方一覧でみる「厮」の意味


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...そこで取次ぎに出て来た小(しょうし)に...   そこで取次ぎに出て来た小厮にの読み方
芥川龍之介 「秋山図」

...取次ぎの小(しょうし)に聞けば...   取次ぎの小厮に聞けばの読み方
芥川龍之介 「秋山図」

...虱(しらみ)を捫(ひね)る事一万疋に及びし時酒屋(さかや)の童(こぞう)が「キンライ」節(ふし)を聞いて豁然(くわつぜん)大悟(たいご)し...   虱を捫る事一万疋に及びし時酒屋の厮童が「キンライ」節を聞いて豁然大悟しの読み方
三文字屋金平 「為文学者経」

...普請役場の小(こもの)に使っている武次(たけじ)と云う壮佼(わかいしゅ)であった...   普請役場の小厮に使っている武次と云う壮佼であったの読み方
田中貢太郎 「海神に祈る」

...その青年は役(しえき)の賤を給し升斗(しょうと)の糧を謀ったというから...   その青年は厮役の賤を給し升斗の糧を謀ったというからの読み方
田中貢太郎 「賈后と小吏」

...稲荷の祠(ほこら)の傍には岡持(おかもち)を持った小(こぞう)と仮父(おやかた)らしい肥った男が話していた...   稲荷の祠の傍には岡持を持った小厮と仮父らしい肥った男が話していたの読み方
田中貢太郎 「春心」

...十七八の色の白い小生意気に見える小(こぞう)が土蔵の鍵を持って来た...   十七八の色の白い小生意気に見える小厮が土蔵の鍵を持って来たの読み方
田中貢太郎 「春心」

...「それがいい、一札(いっさつ)を執(と)って追っぱらおう」壮(わか)い男を見て、「おい、小(こぞう)、てめえは、字が書けるか」壮い男は口が硬(こわ)ばっていた...   「それがいい、一札を執って追っぱらおう」壮い男を見て、「おい、小厮、てめえは、字が書けるか」壮い男は口が硬ばっていたの読み方
田中貢太郎 「春心」

...「小、痛い目に逢(あ)わないうちに、返事をしろ、字が書けるか」「書けます」「そうか、それじゃ書け、婆あは、どうだ、婆あは書けまい」お杉は文盲(もんもう)であった...   「小厮、痛い目に逢わないうちに、返事をしろ、字が書けるか」「書けます」「そうか、それじゃ書け、婆あは、どうだ、婆あは書けまい」お杉は文盲であったの読み方
田中貢太郎 「春心」

...お高と小(こぞう)の平吉がひょこりと出て来た...   お高と小厮の平吉がひょこりと出て来たの読み方
田中貢太郎 「春心」

...小(やといにん)にも知らさずに...   小厮にも知らさずにの読み方
田中貢太郎 「断橋奇聞」

...其の将監さまの小(こもの)であったおまえが...   其の将監さまの小厮であったおまえがの読み方
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」

...「奥田の小(こもの)の直助か...   「奥田の小厮の直助かの読み方
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」

...其の話はお岩の産(さん)の手伝に雇入れた小平(こへい)と云う小(こもの)が民谷家の家伝のソウセイキと云う薬を窃(ぬす)んで逃げたことであった...   其の話はお岩の産の手伝に雇入れた小平と云う小厮が民谷家の家伝のソウセイキと云う薬を窃んで逃げたことであったの読み方
田中貢太郎 「南北の東海道四谷怪談」

...そのうしろに炬火(たいまつ)を秉(と)る小(こもの)たち...   そのうしろに炬火を秉る小厮たちの読み方
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」

...その間に小(こもの)たちは舞台を行き過ぎてしまう...   その間に小厮たちは舞台を行き過ぎてしまうの読み方
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」

...小たちに追いつく...   小厮たちに追いつくの読み方
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」

...一生をこの一書に殺(しさつ)したリー氏ですらこの書の内にある事を知り及ばない...   一生をこの一書に厮殺したリー氏ですらこの書の内にある事を知り及ばないの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「厮」の読みかた

「厮」の書き方・書き順

いろんなフォントで「厮」


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