...これは兎害を厭勝(まじない)のため兎を射る真似をしたのだろ...
南方熊楠 「十二支考」
...諸(もろもろ)の厭勝(まじない)を行いその侵入を禦(ふせ)ぎ...
南方熊楠 「十二支考」
...鼠を捉うるまねしてこれを厭勝(ようしょう)したのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...守りの厭勝のと種々牽強したので...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...さういふ厭勝が出来たのには...
森鴎外 「金貨」
...宝貝には禁呪厭勝(きんじゅえんしょう)の力ありと信じ始めたのには...
柳田国男 「海上の道」
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