...此時より遙か前の一八五九年に有名な種原論が出てから欧米では盛んに論ぜられて居たが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...福島県の人半谷清寿氏著の「養蚕原論」があらわれ...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...またミルが経済原論の到る所になしたように...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...* 以上の諸説に就いては石川日出鶴丸教授の原理的な労作「生理学原論」(雑誌『生理学研究』)に依る...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...著述批評の原論ともいふべきものであるが...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...維新以前の日本文化起原論とも云ふべきものは...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...『心理学原論』に...
中井正一 「脱出と回帰」
...ウィリアム・ジェームズのThe Principles of Psychology『心理学原論』がそれである...
中井正一 「美学入門」
...そこで苦沙弥先生が、「そんなことは分らんでもいいさ」と退屈そうに欠伸(あくび)をする所は、原論文では、猶太人の磔は常に屍体について行ったもので、生きた人を十字架にかけて釘を打つという残酷なことはしなかったと、猶太人のために無実の悪評を弁護しているのである...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...「此の式を略して仕舞(しま)うと折角の力学的研究が丸で駄目になるのですが……」「何、そんな遠慮はいらんから、ずんずん略すさ」と苦沙弥先生が平気でいう所は、実は十二の連立方程式を解く所であって、いかに漱石先生でもこればかりは致し方がなかったのだろうと、原論文の読後、私は寺田先生を御訪ねした時御話したことがあった...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...原論文は以上が前半であって...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...附記首縊りの力学の原論文を読んだのは十年位も前のことであり...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...舌および尿の状態から病原論および病気の座についての広範で憶測的な結果が引き出された...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...ああいうことも原論としてはわかっているのだけれども...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...以て間投的語原論の PAH-PAH-THEORIE に對せしが...
森林太郎 「「言語の起原」附記」
......
柳田国男 「海上の道」
...すなわちアイヌ語起原論者の口吻(こうふん)を借りていうと...
柳田國男 「地名の研究」
...心窃(こころひそ)かに在来の宗教起原論の研究者が...
柳田国男 「山の人生」
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