...彼は原級の物事をよく理解しています...
...妹は英語の単語の原級を勉強しています...
...この授業では、原級、比較級、最上級について学びます...
...彼女の音楽の才能は世界中でも原級であると言われています...
...原級の素晴らしさを再発見することになりました...
...前学年に及第できなくて原級に留(とどま)った所謂古狸(ふるだぬき)の連中の話に拠れば...
太宰治 「惜別」
...それから採點がきびしいので有名だつた岩元先生のドイツ語の試驗に祟られて原級に留まつた者が十人あまりあつた中には...
恒藤恭 「學生時代の菊池寛」
...小学校でも原級に留められたこともあったという...
外村繁 「澪標」
...あの柔道部の選手が原級に止ったので...
外村繁 「澪標」
...しかし二人とも二度原級に停められている...
外村繁 「澪標」
...――やつと来た兄の成績表には「原級」と印肉の判然ついただが...
中原中也 「耕二のこと」
...数え年の十三歳(生活年齢は十二年と五カ月)で尋常四年生の彼は原級留置(とめおき)を二度も喰った落第坊主だった...
本庄陸男 「白い壁」
...原級生の悲運だつた...
牧野信一 「貧しき文学的経験(文壇へ出るまで)」
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