例文・使い方一覧でみる「厚志」の意味


スポンサーリンク

...大方読者諸君子の厚志によると深く感謝している...   大方読者諸君子の厚志によると深く感謝しているの読み方
岩波茂雄 「岩波文庫論」

...それに若井氏の心持も分って私もその厚志に感じてやっている仕事であるから...   それに若井氏の心持も分って私もその厚志に感じてやっている仕事であるからの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...王さまの御厚志をお伝えするように言いつかったというわけなのです...   王さまの御厚志をお伝えするように言いつかったというわけなのですの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...彼女は鈴木信太郎君を訪れて同じ態度で鈴木君の厚志を謝したそうである...   彼女は鈴木信太郎君を訪れて同じ態度で鈴木君の厚志を謝したそうであるの読み方
辰野隆 「感傷主義」

...厚志はありがたくいたゞくけれど...   厚志はありがたくいたゞくけれどの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...南方各地の銘茶の御厚志にあずかっているが...   南方各地の銘茶の御厚志にあずかっているがの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...深堀宿老さんのご厚志によるもので...   深堀宿老さんのご厚志によるものでの読み方
永井隆 「この子を残して」

......   の読み方
中谷宇吉郎 「雪」

...これは御厚志に酬(むく)ゆるために...   これは御厚志に酬ゆるためにの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...これは御厚志に酬(むく)ゆるために...   これは御厚志に酬ゆるためにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...厚志の心には、一瞬、羞恥にも似た秘やかな思ひが浮んだ...   厚志の心には、一瞬、羞恥にも似た秘やかな思ひが浮んだの読み方
原民喜 「二つの死」

...そして厚志は、その砂丘の上の明るい五月の空の下で、信子の甘い息づかひを、暗い眼ざしを、髪の毛の匂を次第に身近く燃える如く感じたのであつた...   そして厚志は、その砂丘の上の明るい五月の空の下で、信子の甘い息づかひを、暗い眼ざしを、髪の毛の匂を次第に身近く燃える如く感じたのであつたの読み方
原民喜 「二つの死」

...反つて御厚志をふみにじつてしまつたことを考へると申し訳なくてたまらない...   反つて御厚志をふみにじつてしまつたことを考へると申し訳なくてたまらないの読み方
平山千代子 「お泊り」

...四十九日の法事の際にも御厚志の見える誦経(ずきょう)の寄付があった...   四十九日の法事の際にも御厚志の見える誦経の寄付があったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...院の御厚志が私を今になっても幸福にしてくださるのだとかたじけなく思うのでございます」尚侍はこんなことを言ったついでに...   院の御厚志が私を今になっても幸福にしてくださるのだとかたじけなく思うのでございます」尚侍はこんなことを言ったついでにの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...子供集めや雑用品は失礼ながら手前の方で致します」「御厚志なんとも忝のうござる」話が出来て六兵衛が立つと...   子供集めや雑用品は失礼ながら手前の方で致します」「御厚志なんとも忝のうござる」話が出来て六兵衛が立つとの読み方
山本周五郎 「おもかげ抄」

...あとのことは見ぬふりをせよと申して置いた」「御厚志なんともおん礼の申上げようがございません」久木が丁寧に礼を述べた...   あとのことは見ぬふりをせよと申して置いた」「御厚志なんともおん礼の申上げようがございません」久木が丁寧に礼を述べたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...「君の厚志(こうし)なくば...   「君の厚志なくばの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「厚志」の読みかた

「厚志」の書き方・書き順

いろんなフォントで「厚志」


ランダム例文:
とってつけたような   いけすかない   西伯  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
分離案   暗号資産   脱炭素  

スポンサーリンク

トップへ戻る