...看卸(みおろ)せば深き湖の面いと靜なり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...我等は此一群を馬車より拉(ひ)き卸(おろ)したり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...行李を卸すや否や...
宇田川文海 「松の操美人の生埋」
...一応は胸なで卸(おろ)したが...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...散々(さんざ)ツぱら姉の棚卸(たなおろ)しや...
徳田秋聲 「絶望」
...これは兎角女の客が縋り付くので座席から引き卸される虞(おそれ)があるからである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...そこで一行からお君だけを卸してしまったのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲野さんは静かに茶碗を卸(おろ)して...
夏目漱石 「虞美人草」
...欽吾も腰を卸(おろ)した...
夏目漱石 「虞美人草」
...一寸(ちよつと)鐵瓶(てつびん)を卸(おろ)して炭(すみ)を繼(つ)ぎ始(はじ)めた...
夏目漱石 「門」
...そして気の無さそうに往来を見卸(みおろ)した...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...重荷を卸したやうな気がしました...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...錠を卸すきしめきが聞えた...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「破落戸の昇天」
...俺の寝台(ねだい)にドッカリと腰を卸(おろ)して出(で)ッ歯(ぱ)をグッと剥(む)き出したもんだ...
夢野久作 「難船小僧」
...二十貫目あるという大きな図体をドタリと卸(おろ)した...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...ホット重荷を卸したような気持ちになった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...戸を卸(おろ)し...
吉川英治 「脚」
...――「そうは問屋が卸さんぜ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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