例文・使い方一覧でみる「卸」の意味


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...妻は大きな溜息をして背の荷と一緒に赤坊をして胸に抱き取った...   妻は大きな溜息をして背の荷と一緒に赤坊を卸して胸に抱き取ったの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...仕立(したておろ)しの合(あい)トンビを初め...   仕立卸しの合トンビを初めの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...ドッカと腰を(おろ)すと...   ドッカと腰を卸すとの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

......   の読み方
永井荷風 「書かでもの記」

...その重荷を(おろ)した心持になってしまったのです...   その重荷を卸した心持になってしまったのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...佐治君は自分が椅子につくのを待つて漸く腰をした...   佐治君は自分が椅子につくのを待つて漸く腰を卸したの読み方
長塚節 「教師」

...荷物(にもつ)を路傍(みちばた)へ(おろ)す時(とき)彼(かれ)は屹度(きつと)縛(しば)りつけた手拭(てぬぐひ)の包(つゝみ)へ手(て)を掛(か)けて新聞紙(しんぶんし)の袋(ふくろ)のがさ/\と鳴(な)るのを聞(き)いて安心(あんしん)した...   荷物を路傍へ卸す時彼は屹度縛りつけた手拭の包へ手を掛けて新聞紙の袋のがさ/\と鳴るのを聞いて安心したの読み方
長塚節 「土」

...繻子(しゅす)の模様も対(つい)とは思うが、日除(ひよけ)の白蔽(しろおい)に、す腰も、凭(もた)れる背も、ただ心安しと気を楽に落ちつけるばかりで、目の保養にはならぬ...   繻子の模様も対とは思うが、日除の白蔽に、卸す腰も、凭れる背も、ただ心安しと気を楽に落ちつけるばかりで、目の保養にはならぬの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...また役所などで上官が代れば部下の者が後任者を迎うるに前任者の棚(たなおろ)しをもってするは常にあることで...   また役所などで上官が代れば部下の者が後任者を迎うるに前任者の棚卸しをもってするは常にあることでの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...店(たなおろ)しで忙しいとさ」これだけ話しているうちに...   店卸しで忙しいとさ」これだけ話しているうちにの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...昨夜は店しで、店の方がやけに忙(せわ)しかったので、気になりながら四五日こちらは見廻り兼ねておりました...   昨夜は店卸しで、店の方がやけに忙しかったので、気になりながら四五日こちらは見廻り兼ねておりましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...それから薄皮を剥(む)いて三枚に(おろ)して小骨を一々毛抜(けぬき)でよく取ります...   それから薄皮を剥いて三枚に卸して小骨を一々毛抜でよく取りますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...それが出来ましたらベシン皿かあるいは丼鉢(どんぶりばち)へ先ず今の御飯を少し注(つ)いで摺りしたチースを大匙一杯だけ振かけてまた御飯を注いでチースをかけて都合(つごう)四段にチースをかけてテンピの中で二十分間焼きます...   それが出来ましたらベシン皿かあるいは丼鉢へ先ず今の御飯を少し注いで摺り卸したチースを大匙一杯だけ振かけてまた御飯を注いでチースをかけて都合四段にチースをかけてテンピの中で二十分間焼きますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...欄干(らんかん)に倚(よ)って墨田川を見(みおろ)しつつ...   欄干に倚って墨田川を見卸しつつの読み方
森鴎外 「余興」

...生きた鮒(ふな)と鯉のし値や...   生きた鮒と鯉の卸し値やの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...これも仕立(したておろ)しと見える丸帯でグルグルグルと棒巻にしたまま...   これも仕立卸しと見える丸帯でグルグルグルと棒巻にしたままの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...彦右衛門は外から錠(じょう)を(おろ)してしまった...   彦右衛門は外から錠を卸してしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...鋼(はがねおろ)しから研(と)ぎ上(あげ)まで...   鋼卸しから研ぎ上までの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「卸」の読みかた

「卸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卸」

「卸」の英語の意味

「卸なんとか」といえば?   「なんとか卸」の一覧  


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