例文・使い方一覧でみる「危懼」の意味


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...危懼(きく)と躊躇とに満ちた彷徨の果てには...   危懼と躊躇とに満ちた彷徨の果てにはの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...私は深い危懼(きく)を以てお前の例の先き走りを見守っていた...   私は深い危懼を以てお前の例の先き走りを見守っていたの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...多少危懼せざるに非ざれども...   多少危懼せざるに非ざれどもの読み方
石井研堂 「大利根の大物釣」

...漁夫達にとっては大きに危懼すべきことであらねばならぬ...   漁夫達にとっては大きに危懼すべきことであらねばならぬの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...さっきの危懼(きく)感を思い出していた...   さっきの危懼感を思い出していたの読み方
梅崎春生 「幻化」

...〈道を間違えたんじゃないか〉その危懼(きく)はあった...   〈道を間違えたんじゃないか〉その危懼はあったの読み方
梅崎春生 「幻化」

...死ぬかも知れないという危懼(きく)が交錯して...   死ぬかも知れないという危懼が交錯しての読み方
梅崎春生 「幻化」

...危懼の念に打ち勝ってしまった...   危懼の念に打ち勝ってしまったの読み方
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」

...気まずい沈黙におちいる危懼(きく)が...   気まずい沈黙におちいる危懼がの読み方
太宰治 「人間失格」

...然し……漠然とした危懼が私を囚えていった...   然し……漠然とした危懼が私を囚えていったの読み方
豊島与志雄 「死ね!」

...その危懼を打消すことで私は憂欝になった...   その危懼を打消すことで私は憂欝になったの読み方
豊島与志雄 「死ね!」

...原子力戦になる危懼が大きい...   原子力戦になる危懼が大きいの読み方
豊島与志雄 「ヒロシマの声」

...テナルディエは最後の危懼(きぐ)もしくは最後の用心をおさえつけて...   テナルディエは最後の危懼もしくは最後の用心をおさえつけての読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...彼について漠然とした危懼を感じていた...   彼について漠然とした危懼を感じていたの読み方
豊島与志雄 「別れの辞」

...そのことの危懼(きく)と恐怖で張りきっていた...   そのことの危懼と恐怖で張りきっていたの読み方
萩原朔太郎 「猫町」

...祖国の将来に抱かずにおけない危懼(きぐ)…………...   祖国の将来に抱かずにおけない危懼…………の読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...君達をその様にさせている不安や恐怖や危懼の心理は...   君達をその様にさせている不安や恐怖や危懼の心理はの読み方
三好十郎 「俳優への手紙」

...しかし将来への危懼が強くおそつてきたので...   しかし将来への危懼が強くおそつてきたのでの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

「危懼」の読みかた

「危懼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「危懼」

「危懼」の英語の意味


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