「危地」の意味
危険な場所や状況
「危地」の例文(場面別)
- 日常会話あの地域は夜になると危地になるので、一人で歩かない方がいい。
- ニュース地震の影響で、一部の地域が危地と認定され、避難勧告が出された。
- ビジネス新規プロジェクトはまだ危地にあるので、慎重に進める必要がある。
小説での「危地」の使い方
...このさし迫った危地を...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...あるいは危地に陥るか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...折角繃帯を巻いた怪我人もろとも火炎の中に巻き込まれんとする危地にあることを知った...
永井隆 「長崎の鐘」
...するりと危地を脱して今日まで生きてきている...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...用心深い彼は生還の望(のぞみ)の確(しか)としない危地に入り込む勇気をもたなかった...
夏目漱石 「明暗」
...われとわが身を危地にさらして...
本庄陸男 「石狩川」
...いろいろと無理な策略をもって相手を危地に陥(おとしい)れた話であるが...
柳田国男 「山の人生」
...あんな危地へ深入りして来るとは」高坂弾正の兵学では...
吉川英治 「上杉謙信」
...謙信が妻女山の危地に拠(よ)って...
吉川英治 「上杉謙信」
...何気なくその危地へ懸って来た虚無僧の二人をつつんで...
吉川英治 「江戸三国志」
...これほどな危地へ臨むに...
吉川英治 「黒田如水」
...彼はホッと危地を遁(のが)れた...
吉川英治 「剣難女難」
...かえって曹操らの危地になった...
吉川英治 「三国志」
...裾野(すその)の危地(きち)を斬りやぶって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...女性(おんな)の咲耶子をこの危地(きち)にのこしておいて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...やはり眼前の問題――この危地をどうして無難に三河まで切り抜けて通ろうか――のほうが...
吉川英治 「新書太閤記」
...その夜の危地を脱したのであった...
吉川英治 「平の将門」
...一時新将軍を危地に陥れたからである...
和辻哲郎 「鎖国」
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