例文・使い方一覧でみる「危うき」の意味


スポンサーリンク

...絶壁の中腹の危うき桟道を越えて行くことしばらくにして...   絶壁の中腹の危うき桟道を越えて行くことしばらくにしての読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...君子は危うきに近よらずという...   君子は危うきに近よらずというの読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...危うき姿勢に釣合(つりあい)をとりながら...   危うき姿勢に釣合をとりながらの読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...危うきに近寄らぬを賢明と考えて欠席した旨を奉答した...   危うきに近寄らぬを賢明と考えて欠席した旨を奉答したの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...すなわちこの句はこの前置にあるように籠の渡のある辺の危うき山路を歩いている時分に...   すなわちこの句はこの前置にあるように籠の渡のある辺の危うき山路を歩いている時分にの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...危うきを救われた恩人である...   危うきを救われた恩人であるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「かくてあらば」と女は危うき間(ひま)に際どく擦(す)り込む石火の楽みを...   「かくてあらば」と女は危うき間に際どく擦り込む石火の楽みをの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...対(むか)える人の身の上に危うき事あり...   対える人の身の上に危うき事ありの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...誘う風にも砕くる危うきを恐るるは淋(さび)しかろう...   誘う風にも砕くる危うきを恐るるは淋しかろうの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...二人の運命はこの危うき刹那(せつな)に定(さだ)まる...   二人の運命はこの危うき刹那に定まるの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...三蔵の危うき都度怯えている)三蔵  あッ...   三蔵の危うき都度怯えている)三蔵  あッの読み方
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」

...既に危うきに臨み心中に飯綱権現(いいづなごんげん)を頼み...   既に危うきに臨み心中に飯綱権現を頼みの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...足もと危うき蝋磨(ろうみが)きの寄木(よせき)をふみ...   足もと危うき蝋磨きの寄木をふみの読み方
森鴎外 「文づかい」

...戦わせるか」「荊州の危うきときは...   戦わせるか」「荊州の危うきときはの読み方
吉川英治 「三国志」

...わが国防はいま五面ことごとく危うきに瀕しておる...   わが国防はいま五面ことごとく危うきに瀕しておるの読み方
吉川英治 「三国志」

...先帝玄徳からの直臣(じきしん)や忠良の士もすくなくないとはいえ、遠隔の蛮地で、五十万が屍(かばね)と化し、孔明すでにあらずと聞えたら、成都の危うきは、累卵(るいらん)のごときものがある...   先帝玄徳からの直臣や忠良の士もすくなくないとはいえ、遠隔の蛮地で、五十万が屍と化し、孔明すでにあらずと聞えたら、成都の危うきは、累卵のごときものがあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...もし街亭の危うきを見ば...   もし街亭の危うきを見ばの読み方
吉川英治 「三国志」

...危うき橋はすぐ繕(しつ)らえ置けよ――と大声にて触れつつ走れ」「はいっ」右端から二十人は...   危うき橋はすぐ繕らえ置けよ――と大声にて触れつつ走れ」「はいっ」右端から二十人はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「危うき」の読みかた

「危うき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「危うき」


ランダム例文:
ブレンチ   義務を負う   ほにゅう  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
名誉毀損   万博記念公園   卒業証書  

スポンサーリンク

トップへ戻る