...しかも往年の高平太が一躍して太政大臣の印綬を帯ぶるや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...正始元年、太守弓遵遣建中校尉梯儁等、奉詔書印綬、詣倭國、拜假倭王、并齎詔、賜金帛・錦・刀・鏡・采物...
陳壽 「魏志倭人傳」
...漢の印綬を領するに至つたものと思はれる...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...奉二證書印綬一詣二倭國一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...掖邪狗等壹拜二率善中郎將印綬一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...光武賜以二印綬一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...光武賜以印綬...
范曄 「後漢書倭傳」
...一地方の相たる印綬(いんじゅ)を帯びたのだった...
吉川英治 「三国志」
...その時印綬(いんじゅ)や旗幟(はたじるし)まで捨てて行ったので...
吉川英治 「三国志」
...さきに袁譚の使いとして、曹操のところに止まっていた辛毘(しんび)は、袁尚の捨てて行った衣服、印綬、旗幟などを、槍の先にあげて、「城中の人々よ、無益な抗戦はやめて、はやく降伏し給え」と、陣前に立ってすすめた...
吉川英治 「三国志」
...玄徳から預けられていた荊州総大将の印綬(いんじゅ)を彼に渡した...
吉川英治 「三国志」
...ありがたく印綬(いんじゅ)をおうけ下さい」と...
吉川英治 「三国志」
...ひとたび彼にさずけた印綬を取上げた...
吉川英治 「三国志」
...人いちばいの功を立てよ」印綬はかくて徳の手にまた戻された...
吉川英治 「三国志」
...南昌侯の印綬(いんじゅ)を送ってやろう...
吉川英治 「三国志」
...臣下の太常卿(たいじょうけい)貞(けいてい)にその印綬をもたせて...
吉川英治 「三国志」
...呉王は親しくこの身に宝剣印綬(いんじゅ)を授けたまい...
吉川英治 「三国志」
...前のとおり総司令官たるの印綬(いんじゅ)をさずけた...
吉川英治 「三国志」
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