...反歌かぐ山と耳梨山とあひし時立ちて見に來し伊奈美國原出雲の阿菩(あぼ)の大神が三山の爭ひを諫めんために播磨の印南郡に到りしが爭ひやみたりと聞きて行かでやみきとなり...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...印南、名は遜(そん)、字(あざな)は退翁、通称は唯助、一号は木王園(もくわうゑん)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...印南が五十前後の頃である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...印南は嘗て蘭軒に猪牙(ちよき)舟の対(たい)を求められて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...徳星復此競霊輝」は印南茶山に対する辞令であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...犬塚印南、頼杏坪、石田梧堂、鈴木暘谷、諸葛某、木村文河、頼竹里也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」印南(いんなん)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...犬冢吉人(いぬづかきつじん)は印南(いんなん)か...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...印南は此年文化十年十一月十二日に歿したと...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...若し舟遊の約をしたのが印南だとすると...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...舟遊には犬冢印南(いぬづかいんなん)と茶山との両先輩の下に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...再び犬冢印南の家に会した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第一は犬塚印南(いんなん)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...聞けば印南郡の石の宝殿あたりの出身だそうである...
柳田国男 「故郷七十年」
...印南(いなみ)の春は...
吉川英治 「私本太平記」
...海道口の印南野(いなみの)に移した...
吉川英治 「新書太閤記」
...姫路城外の印南野(いなみの)を立った...
吉川英治 「新書太閤記」
...印南野(いなみの)を南へ南へと下がってゆくと...
吉川英治 「源頼朝」
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