例文・使い方一覧でみる「卯」の意味


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...つまりの方角の東のほうへ三十尺(九・一メートル)へだたり...   つまり卯の方角の東のほうへ三十尺へだたりの読み方
江戸川乱歩 「大金塊」

...「雨にあふもまたあしからじの花の多き谷間の夕ぐれの宿」といふ歌を私は手帳に書きつけた...   「雨にあふもまたあしからじ卯の花の多き谷間の夕ぐれの宿」といふ歌を私は手帳に書きつけたの読み方
田山花袋 「耶馬渓の一夜」

...現に侯が田口吉氏に請ふに政友会に入らむことを以てするや...   現に侯が田口卯吉氏に請ふに政友会に入らむことを以てするやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

......   の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...さうすると菓子(くわし)を持(も)つた手(て)が更(さら)に平(うへい)の左(ひだり)の袂(たもと)から出(で)る...   さうすると菓子を持つた手が更に卯平の左の袂から出るの読み方
長塚節 「土」

...さうすると平(うへい)の手(て)が與吉(よきち)の頭(あたま)の上(うへ)に乘(の)つて菓子(くわし)が頭(あたま)へ落(おと)される...   さうすると卯平の手が與吉の頭の上に乘つて菓子が頭へ落されるの読み方
長塚節 「土」

...それも平(うへい)へ直接(ちよくせつ)ではなくて南(みなみ)へ頼(たの)んで平(うへい)へ渡(わた)して貰(もら)つた...   それも卯平へ直接ではなくて南へ頼んで卯平へ渡して貰つたの読み方
長塚節 「土」

...平(うへい)は幾(いく)ら飮(の)んでも自分(じぶん)の懷(ふところ)が痛(いた)まないのだからと思(おも)つて見(み)ても醫者(いしや)のいふ通(とほ)りどうもはき/\としないので晝間(ひるま)は成(な)るべく蒲團(ふとん)にくるまる樣(やう)にして居(ゐ)た...   卯平は幾ら飮んでも自分の懷が痛まないのだからと思つて見ても醫者のいふ通りどうもはき/\としないので晝間は成るべく蒲團にくるまる樣にして居たの読み方
長塚節 「土」

...滅多(めつた)ねえ味(あぢ)のもんだから」おつぎが先刻(さつき)藏(しま)ふことを勘次(かんじ)に促(うなが)されてもおつたの手前(てまへ)を憚(はゞか)つた樣(やう)にして其(そ)の儘(まゝ)にして置(お)いた牛肉(ぎうにく)の鑵詰(くわんづめ)の一つをおつたは平(うへい)へやつた...   滅多ねえ味のもんだから」おつぎが先刻藏ふことを勘次に促されてもおつたの手前を憚つた樣にして其の儘にして置いた牛肉の鑵詰の一つをおつたは卯平へやつたの読み方
長塚節 「土」

...平(うへい)は田圃(たんぼ)に從(つ)いて北側(きたがは)の道(みち)を歩(ある)いたので彼(かれ)の目(め)には悉(こと/″\)く夜明(よあけ)の如(ごと)き白(しろ)い冷(つめ)たい霜(しも)を以(もつ)て掩(おほ)はれて居(ゐ)る畑(はたけ)のみが映(うつ)つた...   卯平は田圃に從いて北側の道を歩いたので彼の目には悉く夜明の如き白い冷たい霜を以て掩はれて居る畑のみが映つたの読み方
長塚節 「土」

...平(うへい)は竹(たけ)の火箸(ひばし)の光(さき)で落葉(おちば)を少(すこ)し透(すか)すやうにして灰(はひ)を掻(か)き立(た)てゝ見(み)ても火(ひ)はもうぽつちりともなかつたのである...   卯平は竹の火箸の光で落葉を少し透すやうにして灰を掻き立てゝ見ても火はもうぽつちりともなかつたのであるの読み方
長塚節 「土」

...平(うへい)は暫(しばら)く目(め)を瞑(つぶ)つた儘(まゝ)で居(ゐ)たが復(ま)たぱつちりと目(め)を開(あ)いた...   卯平は暫く目を瞑つた儘で居たが復たぱつちりと目を開いたの読み方
長塚節 「土」

...花を蹈みし草履も見えて朝寐(あさね)かな妹が垣根三味線草の花咲きぬ月(うづき)八日死んで生るゝ子は仏閑古鳥(かんこどり)かいさゝか白き鳥飛びぬ虫のためにそこなはれ落つ柿の花恋さま/″\願の糸も白きより月天心貧しき町を通りけり羽蟻(はあり)飛ぶや富士の裾野の小家より七七五調...   花を蹈みし草履も見えて朝寐かな妹が垣根三味線草の花咲きぬ卯月八日死んで生るゝ子は仏閑古鳥かいさゝか白き鳥飛びぬ虫のためにそこなはれ落つ柿の花恋さま/″\願の糸も白きより月天心貧しき町を通りけり羽蟻飛ぶや富士の裾野の小家より七七五調の読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...女の父さんや私には...   卯女の父さんや私にはの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...五〇月(うづき)八日四月八日山に登る風習...   五〇卯月八日四月八日山に登る風習の読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...空地を斜めに、木は、手桶の水をさげて、急いで戻った...   空地を斜めに、卯木は、手桶の水をさげて、急いで戻ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...月は、織田の月と、敵国にまで聞えた名馬であり、値(あたい)にしても、その馬格からしても、五郎左の飼い使っている鹿毛などとは、本来、比較になる馬ではなかった...   卯月は、織田の卯月と、敵国にまで聞えた名馬であり、値にしても、その馬格からしても、五郎左の飼い使っている鹿毛などとは、本来、比較になる馬ではなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...たとえば楠木正成の木にしても...   たとえば楠木正成の卯木にしてもの読み方
吉川英治 「随筆 私本太平記」

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