例文・使い方一覧でみる「卯」の意味


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...時(うのとき)までに...   卯時までにの読み方
芥川龍之介 「芋粥」

...また島田三郎氏からの縁で田口吉氏に接することを得たのも...   また島田三郎氏からの縁で田口卯吉氏に接することを得たのもの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...鰯のの花※(マヽ)はうまかつた...   鰯の卯の花※はうまかつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...平(うへい)は近頃(ちかごろ)滅切(めつきり)窪(くぼ)んだ茶色(ちやいろ)の眼(め)を蹙(しか)めるやうにしながら微(かす)かな笑(ゑみ)を浮(うか)べた...   卯平は近頃滅切窪んだ茶色の眼を蹙めるやうにしながら微かな笑を浮べたの読み方
長塚節 「土」

...猫(ねこ)は辛(から)い鹽鮭(しほざけ)を與(あた)へれば腰(こし)が利(き)かない病氣(びやうき)に罹(かゝ)ると一般(ぱん)にいはれて居(ゐ)るので平(うへい)が腰(こし)を惱(なや)んで居(ゐ)るのを稀(まれ)には猫(ねこ)の祟(たゝり)だと戯談(じようだん)にいふものもあつた...   猫は辛い鹽鮭を與へれば腰が利かない病氣に罹ると一般にいはれて居るので卯平が腰を惱んで居るのを稀には猫の祟だと戯談にいふものもあつたの読み方
長塚節 「土」

...平(うへい)の視力(しりよく)が再(ふたゝ)び恢復(くわいふく)した時(とき)には火(ひ)は既(すで)に天井(てんじやう)の梁(はり)に積(つ)んだ藁束(わらたば)の...   卯平の視力が再び恢復した時には火は既に天井の梁に積んだ藁束のの読み方
長塚節 「土」

...然(しか)し平(うへい)を慰(なぐさ)めるに一錢(せん)の蓄(たくは)へもないおつぎは猶且(やつぱり)何(なん)の方法(はうはふ)も手段(しゆだん)も見出(みいだ)し得(え)なかつたのである...   然し卯平を慰めるに一錢の蓄へもないおつぎは猶且何の方法も手段も見出し得なかつたのであるの読み方
長塚節 「土」

...汝(わ)りやあ」「おとつゝあ持(も)つてんだから俺(お)ら知(し)んねえ」與吉(よきち)は上(あが)り框(がまち)に胸(むね)を持(も)たせて下駄(げた)の爪先(つまさき)で土間(どま)の土(つち)を叩(たゝ)きながら平(うへい)と斯(か)うして數語(すうご)を交換(かうくわん)した時(とき)「えゝからそんな藥(くすり)なんぞのこと構(かめ)えたてんなえ...   汝りやあ」「おとつゝあ持つてんだから俺ら知んねえ」與吉は上り框に胸を持たせて下駄の爪先で土間の土を叩きながら卯平と斯うして數語を交換した時「えゝからそんな藥なんぞのこと構えたてんなえの読み方
長塚節 「土」

...「主人の死骸を見付けたのは何刻だ」「刻半(むつはん)過ぎでございました...   「主人の死骸を見付けたのは何刻だ」「卯刻半過ぎでございましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...刻(むつ)(六時)前に開けた...   卯刻前に開けたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...方角は寅(とら)と(う)の境あたりに取った...   方角は寅と卯の境あたりに取ったの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...万葉集スガノミの新考『万葉集』の巻の七に真鳥(まとり)住(す)む名手(うなて)の神社(もり)の菅(すが)のみ(本文は根(ね)とある)を衣(きぬ)に書(か)き付(つ)け服(き)せむ児(こ)(女(をんな))もがもという歌がある...   万葉集スガノミの新考『万葉集』の巻の七に真鳥住む卯名手の神社の菅のみとある)を衣に書き付け服せむ児)もがもという歌があるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...重治さんのところの女が一本田へ行って川を見て...   重治さんのところの卯女が一本田へ行って川を見ての読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...七年乙 平八郎三歳...   七年乙卯 平八郎三歳の読み方
森鴎外 「大塩平八郎」

...「僕は此頃田口吉と云ふ人の書いた本を見たが...   「僕は此頃田口卯吉と云ふ人の書いた本を見たがの読み方
森林太郎 「鼎軒先生」

...十兵衛の家へいくと兵衛がいたので...   十兵衛の家へいくと卯兵衛がいたのでの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...浮名沙汰もかねがねだけに、木の失踪は、それに輪をかけての噂になった...   浮名沙汰もかねがねだけに、卯木の失踪は、それに輪をかけての噂になったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...それに、木と元成との、一対(つい)の姿は、この庶民の沼底をすくッたような阿弥村では、鶏群中(けいぐんちゅう)の一鶴(かく)みたいに、余りに人目立ってもいた...   それに、卯木と元成との、一対の姿は、この庶民の沼底をすくッたような阿弥村では、鶏群中の一鶴みたいに、余りに人目立ってもいたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

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