例文・使い方一覧でみる「卞」の意味
スポンサーリンク...文辞は卞王（べんわう）と光を競ふ... 
芥川龍之介 「八宝飯」
...卞和（へんくわ）が玉も楚王（そわう）を得（え）たればこそ世にもいでたれ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...石中に玉を孕（はらみ）たる事鍛冶（かぢ）の砕（くだき）たる玉卞和（へんくわ）が玉に類（るゐ）せり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...家を出て卞州（べんしゅう）の西になった板橋店（はんきょうてん）まで往った...
田中貢太郎 「蕎麦餅」
...一魯（ろ）の卞（べん）の游侠（ゆうきょう）の徒...
中島敦 「弟子」
...眞淵の萬葉を推したるは卞和（べんくわ）の玉を獻じたるに比すべきも...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...綿羊共に決して一汎（いっぱん）にいわるるほど柔順でなく卞彬（べんぴん）は羊性淫にして很（もと）るといった...
南方熊楠 「十二支考」
...隣家の美人卞非雲にほれ...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...玉卿は曾て卞家の婢を頼んで...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...卞隨（べんずゐ）・務光（むくわう）なる者（もの）有（あ）りき』と...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...許由・卞隨・務光等の事蹟の...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...卞隨は自ら桐水に投じ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...許由・卞隨・務光の事は...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...許由・卞隨・務光は...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...例へば彼の許由・卞隨・務光の如き...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...有二卞隨務光者一...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...卞（べん）等昔のままである...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...それは自分たち兄弟を生んだ実の母たる卞氏（べんし）であった...
吉川英治 「三国志」
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