...彼は南画を集めている...
...壁に飾られた南画が非常に美しい...
...南画展覧会に行ってきた...
...この部屋には南画や水墨画が飾ってある...
...南画の世界に魅了されている...
...南画は胸中の逸気(いつき)を写せば...
芥川龍之介 「支那の画」
...硝子(がらす)を入れた南画の額が...
芥川龍之介 「上海游記」
...のみならず彼の瓢箪を目当てに彼の南画を習つてゐた年少の才子もない訣(わけ)ではなかつた...
芥川龍之介 「仙人」
...特にこの夜だけは南画の山水か何かを描いた...
芥川龍之介 「点鬼簿」
...南画のなかの人物のやうに背中を丸くして...
犬養健 「朧夜」
...」その男は南画も好きだつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...南画にはまだ解らない点(ところ)もたんとあつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...長崎の南画家木下逸雲は...
薄田泣菫 「茶話」
...筆触や用墨を除いた日本画や南画の根本的の要素は何かという事は六かしい問題であるが...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...これに反して古来の大家と云われるほどの人の南画は決してそんなものではない...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...もう一歩進むと結局南画のようなものに接近する可能性を持っているのではないかと思われる...
寺田寅彦 「二科会その他」
...真に東洋画特に南画中の神品を連想させるものがある...
寺田寅彦 「備忘録」
...この処即(すなわち)南画の筆法と見てよし...
永井荷風 「小説作法」
...どうも不心得な南画家であるが...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...また私が南画を描き...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...すべてが世間で云う南画(なんが)と称するものに髣髴(ほうふつ)として面白かった...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...他の南画や支那風の墨絵に比して...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...南画に非れば則ち画に非ずと為す...
正岡子規 「病牀譫語」
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