...彼は南画を集めている...
...壁に飾られた南画が非常に美しい...
...南画展覧会に行ってきた...
...この部屋には南画や水墨画が飾ってある...
...南画の世界に魅了されている...
...この夫婦を南画的夫婦と言ふ...
芥川龍之介 「学校友だち」
...南画は胸中の逸気(いつき)を写せば...
芥川龍之介 「支那の画」
...しかし「遙知郡斎夜(ハルカニシルグンサイノヨ)凍雪封松竹(トウセツシヨウチクヲフウズ)時有山僧来(トキニサンソウノキタルアリ)懸燈独自宿(トウヲカケテドクジシユクス)」は宛然たる一幀(いつたう)の南画である...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...南画の大展覧会などがよく催されてゐました...
上村松園 「思ひ出」
...その代り薄茶よりも水つぽい南画の講釈をくど/\と言つて聞かせた...
薄田泣菫 「茶話」
...南画にはまだ解らない点(ところ)もたんとあつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...」拍子木11・18(夕)南画家富岡鉄斎老人の幼友達に...
薄田泣菫 「茶話」
...狭く南画などとは云わず...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...そしたらその奥さんから「中谷さんの南画というのは...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...まだ本気に南画を始めてから半年も経たぬというのに...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...けれども南画に似た心持は時々夢を襲った...
夏目漱石 「思い出す事など」
...どこか南画くさい...
萩原朔太郎 「石段上りの街」
...南画にある唐(から)の山にそっくりであった...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...わたしに蘭や竹や山水の南画を手ほどきした...
牧野信一 「気狂ひ師匠」
...床の間の南画の山水の前に寒牡丹が活けられ...
正岡容 「寄席」
...午前中小説をかけば午後は小説をかくよりももっと熱中して南画をかき...
宮本百合子 「偽りのない文化を」
...南画会が小室翠雲と関西派との衝突で解散した由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...つぎは南画の大家野口少蘋...
山本笑月 「明治世相百話」
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