...按ずるに三止女は南天竺の國名...
南方熊楠 「女順禮」
...後世これを崇めて達磨と称うとしばしば聞いたと筆せるはトメと達磨(タマ)と音近く『続高僧伝』等皆達磨を南天竺から支那へ来たとしたかららしい...
南方熊楠 「十二支考」
...南天竺の菩提流支が唐の代に訳した『不空羂索神変真言経』にこの菩薩の真言を持して竜宮に入りて如意宝珠を竜女より取り...
南方熊楠 「十二支考」
...『法苑珠林』五三に竜樹の成立(なりたち)を述べて、〈南天竺国、梵志の種の大豪貴の家に出づ、云々...
南方熊楠 「十二支考」
...南天竺優禅尼(うぜんに)国の王子月婆首那が訳出した『僧伽(そうがた)経』三に...
南方熊楠 「十二支考」
...竜樹が南天竺に行って妙法を説いた時...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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