...あっぱれ協会の飾りともなり...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...枉(ま)げてこれに從はでは協(かな)はず...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...金相学者と界面化学者との協同によってこの方面の研究を進める事ができれば存外有益な効果をあげる事ができそうに思われるのである...
寺田寅彦 「鐘に釁る」
...土壁の外側に羽目板を張ったくらいが防寒防暑と湿度調節とを両立させるという点から見てもほぼ適度な妥協点をねらったものではないかという気がする...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...夫は現実との妥協主義又は物質生活の無条件的尊重主義ともなることが出来る...
戸坂潤 「辞典」
...と云えばそれは取りも直さず放送協会と放送局に君臨する言論統制の権威のおかげであることは云うまでもない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...協約の締結は僅に保護事業の予備たらむのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...わが日本図書館協会は...
中井正一 「大会を終りて」
...七歳の時は早くもピアノに対する並々ならぬ才能を認められ、九歳のときは公開の演奏にベルリン人を驚かし、十一歳の時にはもう、幾多(いくた)の作曲があり、十五歳までには、数曲の室内楽曲、二つの歌劇、五つの協奏曲、その他少なからざるピアノ及びオルガンの独奏曲と、ヴァイオリン・ピアノのソナタを書いていたのである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一生地味で冴(さ)えない――が最も芸術的な音楽を作り通した非妥協的な態度はブラームス本来の性格によることではあるが一部は理想家シューマンと聡明(そうめい)なクララ夫人の感化によるものと言っても決して間違いではないと思う...
野村胡堂 「楽聖物語」
...協会が黙認している以上その規則を破った者が悪いとも思わない...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...そして印度は自己が無力であるから「非協同を採用」した...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「劒の教義」
...英國人や我同國人中の協同者に害を與へようと思つてはならぬ...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「非暴力」
...おれが新しく思いついた協和音の組合せを聞かせてやったりしてから...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...これに代つたのは山陽が前妻御園氏に生ませた余一元協承緒(げんけふしようちよ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...天と地との協力せる威嚇をしのぎ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「ひとつ自分と協力して文化的であり高級的であり...
山本周五郎 「陽気な客」
...協同して仕事をした方が便利である...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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