...王立協会の幹事との間に作成された覚書の今に残っているのによると...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...火力の相互援助協力に依り防禦力を発揮せんとするもので...
石原莞爾 「戦争史大観」
...するものにはとても今の社会に妥協してあきらめて easy-going な太平楽を云つて生きてはゆけない...
伊藤野枝 「「婦人解放の悲劇」自序」
...あの鑵詰事業の協同問題は失敬した...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...漸(ようや)くこの頃に至って協商を遂げて交情を復した...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...最近議会の協賛を経て一年に六五・〇〇〇弗づつ増額する事になつてゐる...
薄田泣菫 「茶話」
...親子が心を協(あわ)せて朝の日課の一つを執り行って居るような気持になる...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...またこれらの連続的な譲歩を妥協とみなす人々が...
戸坂潤 「読書法」
...昨年十一月侯が日韓協約締結の大命を啣みて再び韓國に使するや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...イタリーは自然と協力している...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ほかに「皇帝協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「大公トリオ」...
野村胡堂 「楽聖物語」
...文芸家協会の事務所が...
宮本百合子 「ある回想から」
...みんなは武装して諸部隊の大閲兵式を行おうと協議していた*(それはひそかに復讐をするにはもってこいの場所で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もし協団の世界へと移るならば...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...私が浅川巧と協力し朝鮮民族美術館を建てたのもその間である...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それが私の『利根川図志』の覆刻に協力した動機というべきものであった...
柳田国男 「故郷七十年」
...狩り出されて来た百人程の者が、協力して、第二の山崩れを防いだ...
吉川英治 「鬼」
...そして、毛利の水軍が、包囲の一角を突破して、ここへ粮米(ろうまい)を入れるなり、或いは、備中(びっちゅう)から山野を越えて、急援に迫り、城兵と協力して、寄手の鉄環(てっかん)を粉砕し、羽柴筑前守秀吉なるものの名へ、ここで永遠の終止符を与えて事は終っていたかもしれないのである...
吉川英治 「新書太閤記」
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