...卓子の上に花瓶を飾った...
...宴会で席の卓子が倒れた...
...書斎に卓子を用意して勉強している...
...和室に似合う卓子を探している...
...ローテーブルと卓子のどちらがいい?...
...あたかも方頷(ほうがん)無髯(むぜん)の巨漢が高い卓子(テーブル)の上から薄暗いランプを移して...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...卓子(テーブル)のうえから...
海野十三 「爆薬の花籠」
...かたわらの卓子(テーブル)に...
谷譲次 「踊る地平線」
...どこへお置きになりました?」「図書室の卓子(テーブル)の上に置いて来ました」ドギマギしているので...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...卓子(テーブル)に向って腰を掛け...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...卓子の上につっ伏してしまった...
豊島与志雄 「月かげ」
...あっちの卓子に来ないか...
豊島与志雄 「裸木」
...「いいことがある!」と私は叫んで卓子を拳で叩いた...
豊島与志雄 「未来の天才」
...間に卓子(テーブル)があったとは言っても...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...二階から見える黒い卓子の上には黄水仙が三毛猫のように見えた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...彼女が卓子(テエブル)の傍に立つてゐたと同じやうに...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...蔽(おほひ)をかぶせた燈火(あかり)が卓子(テエブル)の上に据ゑてあつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...窓の引込んだところ――其處を彼の卓子(テエブル)や椅子や机などが...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...空の酒壜を卓子で打ち砕いた...
牧野信一 「酒盗人」
...岡村の卓子近くの板の間へ...
正岡容 「寄席」
...彼の筋向うの卓子で新聞を読んでいた男であった...
松本泰 「緑衣の女」
...卓子(テーブル)の上に面皰だらけの顏を載せたやうで...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...卓子についた手の指を御覧なさい...
蘭郁二郎 「足の裏」
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