例文・使い方一覧でみる「卒然」の意味


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...卒然と言われたことに驚いた...   卒然と言われたことに驚いたの読み方

...ふとしたことで卒然と気分が変わることがある...   ふとしたことで卒然と気分が変わることがあるの読み方

...やる気がなかったけれど、友達からの一言で卒然と気持ちが引き締まった...   やる気がなかったけれど、友達からの一言で卒然と気持ちが引き締まったの読み方

...彼の卒然とした態度に私は不信感を抱いた...   彼の卒然とした態度に私は不信感を抱いたの読み方

...卒然とした態度で彼女からの告白を受け流してしまった...   卒然とした態度で彼女からの告白を受け流してしまったの読み方

...それとは全く違つた心持が卒然として起つて來る...   それとは全く違つた心持が卒然として起つて來るの読み方
石川啄木 「硝子窓」

...卒然としてこの文学勃興の機運に際会したは全く何かの因縁であったろう...   卒然としてこの文学勃興の機運に際会したは全く何かの因縁であったろうの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...あたかも重病人が卒然として仇敵のその前に立つに会し...   あたかも重病人が卒然として仇敵のその前に立つに会しの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...卒然として未来におけるわが運命を自覚した時の涙は発作的(ほっさてき)に来る...   卒然として未来におけるわが運命を自覚した時の涙は発作的に来るの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...ところがこの注意深い母がその折卒然(そつぜん)と自分に向って...   ところがこの注意深い母がその折卒然と自分に向っての読み方
夏目漱石 「行人」

...俺に渡りがつけたいのだ」平次は卒然として問いました...   俺に渡りがつけたいのだ」平次は卒然として問いましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...このとき卒然と思い知った...   このとき卒然と思い知ったの読み方
久生十蘭 「ノア」

...之を見ると、私は卒然として、「ああ済(すま)なかった……」と思った...   之を見ると、私は卒然として、「ああ済なかった……」と思ったの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...卒然ものを問はれたるときは...   卒然ものを問はれたるときはの読み方
森鴎外 「舞姫」

...卒然ものを問はれたるときは...   卒然ものを問はれたるときはの読み方
森鴎外 「舞姫」

...卒然として價値の顛倒が齎された...   卒然として價値の顛倒が齎されたの読み方
森田草平 「「青白き夢」序」

...孫次郎の顔に卒然として力が溢れた...   孫次郎の顔に卒然として力が溢れたの読み方
山本周五郎 「おもかげ抄」

...卒然と立ってその部屋を出た...   卒然と立ってその部屋を出たの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...だが徐々に、官能の弁が閉じられて、つねのわが身に返るかと意識された途中で、彼女は卒然と、すすり泣きをゆり起した...   だが徐々に、官能の弁が閉じられて、つねのわが身に返るかと意識された途中で、彼女は卒然と、すすり泣きをゆり起したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...卒然(そつぜん)と...   卒然との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...永いあいだ業(ごう)を煮やしたものよ」卒然と彼は身ぶるいした...   永いあいだ業を煮やしたものよ」卒然と彼は身ぶるいしたの読み方
吉川英治 「親鸞」

...卒然(そつぜん)悟るところがあって...   卒然悟るところがあっての読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...彼は、卒然と、寝醒めのうつつに、坂東平野の牧の馬小舎を思い出した...   彼は、卒然と、寝醒めのうつつに、坂東平野の牧の馬小舎を思い出したの読み方
吉川英治 「平の将門」

「卒然」の読みかた

「卒然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卒然」


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