例文・使い方一覧でみる「卒然」の意味


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...卒然と言われたことに驚いた...   卒然と言われたことに驚いたの読み方

...ふとしたことで卒然と気分が変わることがある...   ふとしたことで卒然と気分が変わることがあるの読み方

...やる気がなかったけれど、友達からの一言で卒然と気持ちが引き締まった...   やる気がなかったけれど、友達からの一言で卒然と気持ちが引き締まったの読み方

...彼の卒然とした態度に私は不信感を抱いた...   彼の卒然とした態度に私は不信感を抱いたの読み方

...卒然とした態度で彼女からの告白を受け流してしまった...   卒然とした態度で彼女からの告白を受け流してしまったの読み方

...卒然として来り我等を茫莫(ママ)のうちに残すもの...   卒然として来り我等を茫莫のうちに残すものの読み方
芥川多加志 「四人」

...綸の張り卒然失せぬ...   綸の張り卒然失せぬの読み方
石井研堂 「大利根の大物釣」

...卒然として骨牌や話相手に興味を失い...   卒然として骨牌や話相手に興味を失いの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...卒然として武村は眉を昂げながら...   卒然として武村は眉を昂げながらの読み方
徳田秋聲 「彷徨へる」

...卒然として往年かの二艦を横浜の埠頭(ふとう)に見しことを思い出(い)でたる武男は...   卒然として往年かの二艦を横浜の埠頭に見しことを思い出でたる武男はの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...その中から苦(にが)い餡(あん)が卒然として味覚を冒(おか)して来た...   その中から苦い餡が卒然として味覚を冒して来たの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...この一刻の幸(ブリス)から生ずる永久の苦痛がその時卒然として...   この一刻の幸から生ずる永久の苦痛がその時卒然としての読み方
夏目漱石 「それから」

...卒然、襯衣(シャツ)一枚になって素足で庭へ飛び出した...   卒然、襯衣一枚になって素足で庭へ飛び出したの読み方
夏目漱石 「それから」

...この両人(ふたり)が卒然と交(まじわり)を訂(てい)してから...   この両人が卒然と交を訂してからの読み方
夏目漱石 「野分」

...その時彼の心を卒然として襲って来たものがあった...   その時彼の心を卒然として襲って来たものがあったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...主人は卒然「冒険者(アドヴェンチュアラー)」と...   主人は卒然「冒険者」との読み方
夏目漱石 「門」

...俺に渡りがつけたいのだ」平次は卒然として問いました...   俺に渡りがつけたいのだ」平次は卒然として問いましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...このとき卒然と思い知った...   このとき卒然と思い知ったの読み方
久生十蘭 「ノア」

...卒然たる感情に襲われて思わず眼を閉じた...   卒然たる感情に襲われて思わず眼を閉じたの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...「阿母(おっか)さん阿母さん!」と卒然(いきなり)内へ喚(わめ)き込んだが...   「阿母さん阿母さん!」と卒然内へ喚き込んだがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...私が卒然(いきなり)...   私が卒然の読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...卒然(そつぜん)悟るところがあって...   卒然悟るところがあっての読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...おのれの身についているにおいというものは、誰でも自分には分らないものに違いないが、武蔵はそういわれて、卒然と、自分の影にこびりついている妖気と血なまぐささに気づいた...   おのれの身についているにおいというものは、誰でも自分には分らないものに違いないが、武蔵はそういわれて、卒然と、自分の影にこびりついている妖気と血なまぐささに気づいたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「卒然」の読みかた

「卒然」の書き方・書き順

いろんなフォントで「卒然」


ランダム例文:
   広尾     

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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