...彼女との結婚話が半道で頓挫した...
...この本を読んで、ようやく問題を半道解決できた...
...一週間で完成が目指されていた工事は、半道で予定が狂ってしまった...
...学生時代にアルバイトをしていたコンビニまで、半道で引き返してしまった...
...あの試合は、途中で雨が降って半道中断になった...
...半道ほど行ったところで彼は再び記憶を失い...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...……約半道(はんみち)ばかり行(ゆ)きますと...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...家より半道ほどの枯草の中に落ちています...
犬田卯 「錦紗」
...半道を越えたお疲れ直しのつもりで設計をして置きましたが...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...やっと半道(はんみち)来たばかりだ...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...さらに半道ばかりもいったところで...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...半道や小一里近くは送って来てくれたかも知れません...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...どうだい? ここから半道ばかり奥に...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...やがて半道も行くと...
近松秋江 「狂乱」
...あとは停車場(ていしゃば)へ行くまで半道(はんみち)もの間家(うち)一軒ありません...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「黄色な顔」
...むつの家から半道はありましたが...
林芙美子 「クララ」
...ほとんど半道以上も距離がある所にポツンと建っている一軒家です...
三好十郎 「樹氷」
...漸く半道ほど街道を進めば...
柳宗悦 「民藝四十年」
...村から半道ばかり上(かみ)の川添いの赤土山を...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...そこからまだ半道も行かぬ中(うち)に二人は忽ち鶏卵中毒を起し...
夢野久作 「近世快人伝」
...駅まで半道、それからまた半道、長男と妻と二人で行く...
横光利一 「夜の靴」
...半道の長い駅までの吹雪の中を一番の汽車に間に合せて...
横光利一 「夜の靴」
...K―の両君だけはもう少し歩きましょうと更らに半道ほど送って来た...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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