...仕事を半途で投げるなよ...
...旅行を半途で切り上げることになった...
...試験中に半途で腕時計を見たらいけない...
...計画を半途で変更することになった...
...彼はプロジェクトを半途で放棄してしまった...
...皆(みな)半途(はんと)で流(なが)れて了(しま)い...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...やがて其半途まで綱渡りを進めた...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...いよ/\半途にして已むべきにあらず...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...十月の日は静かな谷の空気を空の半途(はんと)で包(くる)んで...
夏目漱石 「永日小品」
...今その時刻になってしかもやっと半途...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...生来余り丈夫でない為に大学を半途で退学して専(もっぱ)ら身体の静養につとめて居ました...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...沈んで行かうとする半途で...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」
...口から出かかった詞をも遠慮勝(えんりょがち)に半途(はんと)で止(や)めるのが僕の生付(うまれつき)であった...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...何ゆゑに作者はあの秀作の筆を半途にして擲つてしまつたか...
正岡容 「浅草燈籠」
...半途で駐(とま)って右手に持った鎗を下げ左手で旗を三度振って宮廷を礼し...
南方熊楠 「十二支考」
...慶喜も亦半途より病と称して還つたさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし半途にして母を迎え取らんとするが如きことがあったなら...
森鴎外 「渋江抽斎」
...中国の事もまだ半途なのに...
吉川英治 「黒田如水」
...半途まで出て待っていましょう」「おお...
吉川英治 「三国志」
...半途でお別れのやむなきに至り...
吉川英治 「三国志」
...行くこと半途にして...
吉川英治 「三国志」
...いかにここまでの統業を半途(なかば)にして世を去ることの残念であったかをも...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??