...仕事を半途で投げるなよ...
...旅行を半途で切り上げることになった...
...試験中に半途で腕時計を見たらいけない...
...計画を半途で変更することになった...
...彼はプロジェクトを半途で放棄してしまった...
...半途で挫けることなく...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いよ/\半途にして已むべきにあらず...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...船既ニ過ギレ半途ヲ庸卑多ハ就キレ眠ニ々自ラ罷ミ寥々可シレ悦ブ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...私は半途退學して仙臺に住むべく上野驛を立つたのは...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...彼等(かれら)は安井(やすゐ)を半途(はんと)で退學(たいがく)させ...
夏目漱石 「門」
...半途にして学校を退くようになった...
西田幾多郎 「或教授の退職の辞」
...生来余り丈夫でない為に大学を半途で退学して専(もっぱ)ら身体の静養につとめて居ました...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...その人の一生涯に成らざれば半途にして第二世に遺(のこ)すも可なり...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...口から出かかった詞をも遠慮勝(えんりょがち)に半途(はんと)で止(や)めるのが僕の生付(うまれつき)であった...
ホフマンスタアル Hugo von Hofmannsthal 森鴎外訳 「痴人と死と」
...明治九年に小学校を半途退学...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...私は明治七年に入学した小学校が嫌になって半途で退学しました後は...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...慶喜も亦半途より病と称して還つたさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...半途にして逃亡し...
森鴎外 「大塩平八郎」
...抑(そも/\)亦修養の工夫(くふう)一簀(いつき)に欠かれて半途にして進歩を中挫せしか...
山路愛山 「明治文学史」
...まだ半途も歩まないうちに...
吉川英治 「三国志」
...行くこと半途にして...
吉川英治 「三国志」
...先君の御遺業も半途に止め...
吉川英治 「新書太閤記」
...為(た)めに半途帰路に就(つ)くか或は冒進(ぼうしん)して餓死に陥(おちゐ)るか...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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