...半端な色花びらを接(つ)ぎ合(あ)わせたものは外(ほか)にない筈だ...
海野十三 「柿色の紙風船」
...いずれも中途半端なもので分らずに済んだ...
高村光太郎 「美術学校時代」
...男つていふものは中途半端なものなのね...
田山録弥 「島の唄」
...中途半端な眼付で...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...半端な解決と半端な思想とに安んじていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...中途半端な物の言い方を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女は中途半端な顔付で...
豊島与志雄 「反抗」
...中途半端な心の入れ方では...
豊島与志雄 「反抗」
...「中途半端な状態は堪えられない...
豊島与志雄 「二つの途」
...ネクタイと半端な靴下を窓框に詰め...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...時間が半端なので...
堀辰雄 「手紙」
...どうも年が中途半端なのがいけないのだ...
堀辰雄 「菜穂子」
...なにか中途半端な一座をこしらえて東海道筋へ巡業に出かけるという...
正岡容 「寄席」
...利己主義者は中途半端な實證主義者である...
三木清 「人生論ノート」
...陽子は益々自分の中途半端な立場を感じ...
宮本百合子 「明るい海浜」
...日本の近代社会の隅々までをみたしている根づよい古さと中途半端な新しさとの矛盾から生れていることを...
宮本百合子 「あとがき(『伸子』)」
...わるい意味で女の仕事を中途半端なものにしてしまっていると思います...
宮本百合子 「現実の道」
...中途半端な観念が何等の用もなさぬ真実の無間地獄……と聞いてはいるが...
夢野久作 「実さんの精神分析」
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