...遊魂半ば天に朝して...
泉鏡花 「海城発電」
...半ば山蔦(やまづた)に蔽はれた古い上射水車は...
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」
...久保田さんは一歩半ばかりよろめいて...
豊島与志雄 「人の国」
...その木陰には半ば朽廃した神社と...
永井荷風 「元八まん」
...この点において、駒井甚三郎の準備に、抜かるところは無いか?それがあった日には、工事半ばで、たとえ目的の機関を半分まで引揚げたところで、また陸上まで辛(かろ)うじて持ち上げたところで、官憲の手に没収されてしまうにきまっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...半ば岸へ揚げられて波にゆられて居る...
長塚節 「隣室の客」
...夏も半ばを過ぎてゐた...
中原中也 「夏の夜の話」
...十年前私は半ば狂氣(きちがひ)のやうに嫌惡と憎惡と怒りを抱いてヨーロッパを駈けめぐつたのです...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...それはもう半ば出来かかっていた...
堀辰雄 「幼年時代」
...半ばは上って来たと思っていると...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...それではならないというような半ば抗議のような話であった...
柳田国男 「故郷七十年」
...それならも早や部屋も半ば断念した...
横光利一 「夜の靴」
...その半ばを中断して...
吉川英治 「三国志」
...苫(とま)の外を半ば巡り歩いてゆくうちに...
吉川英治 「私本太平記」
...火の粉の下に半ば自失していたものである...
吉川英治 「新書太閤記」
...ほとんど色のない小さい薄い唇は半ば優しく半ば皮肉に...
和辻哲郎 「エレオノラ・デュウゼ」
...きれの長い、半ば閉じた眼、厚ぼったい瞼(まぶた)、ふくよかな唇、鋭くない鼻、――すべてわれわれが見慣れた形相の理想化であって、異国人らしいあともなければ、また超人を現わす特殊な相好があるわけでもない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...昨夜私は急用のために茂った松林の間の小径を半ば馳けながら通った...
和辻哲郎 「創作の心理について」
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