...彼は午后に散歩するのが好きです...
...午后のお茶の時間を楽しみにしています...
...今日は午后から雨が降る予報です...
...午后はまだ暑いですが、夜には涼しくなるでしょう...
...私は午后に映画を見に行く予定です...
...八月の二十八日午后二時という...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...午后、矢島ちよつと挨拶して通過...
種田山頭火 「其中日記」
...午后また山口へ、恥づべき方法で当面の生活費を捻出した、恥づかしかつたが、現在の私としては、それを敢てしたことに理由がないでもない、少くとも三つの理由がある、だが自己弁護することはよろしくない、私は好まないからこゝには書くまい...
種田山頭火 「其中日記」
...午后、小郡へ、樹明君は来客でゆつくり話せなかつたが、暮羊君から夕飯の御馳走になつた、久し振りの学校飯、おいしかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...午后は晴れた、私は行乞をやめてそこらを見物して歩く、浄の池で悠々泳いでゐる毒魚...
種田山頭火 「旅日記」
...午后、宿のおかみさんに案内されて、しづかなきれいななぎの湯といふのへゆく、なるほど不便なだけしづかで、紙ぎれや綿きれがちらばつてゐない、しかしこゝもやつぱり特有の男女混浴だ、男一人(私に)女五人(二人はダルマ、二人は田舎娘、一人は宿のおかみさんだ)、ぶく/\下から湧く、透き通つて底の石が見える...
種田山頭火 「旅日記」
...午后は北光君に連れられて紅葉城君を訪ねる...
種田山頭火 「旅日記」
...その日の午后は、私は、飯綱原を走つてゐる乗合の客になつてゐた...
津村信夫 「猟人」
......
富澤赤黄男 「天の狼」
...或る日――その午后に私はまた秀子と喧嘩をした...
豊島与志雄 「理想の女」
...氷になつて午后一時 A広場のまんなかで消えてしまう...
仲村渠 「最後の手紙」
...午后(ごご)一時に約束(やくそく)の通り各班(かくはん)が猿ヶ石(さるがいし)川の岸(きし)にあるきれいな安山集塊岩(あんざんしゅうかいがん)の露出(ろしゅつ)のところに集(あつま)った...
宮沢賢治 「或る農学生の日誌」
...六組養蚕実習 第二組(午后イギリス海岸に於(おい)て第三紀偶蹄(ぐうてい)類の足跡(そくせき)標本を採収すべきにより希望者は参加すべし...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...朝にも午后にも仕事がつらく...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...午后(ごご)の授業「ではみなさんは...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...三午后零時(ごごれいじ)五十分午(ひる)の食事(しょくじ)が済(す)んでから...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...これが夜の四つ(今日の午后十時)まではとぼとぼと道を照らしていたものであります...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...◆心理遺伝論附録◆…………各種実例その一 呉一郎の発作顛末――W氏の手記に拠る――第一回の発作◆第一参考呉一郎の談話▼聴取時日大正十三年四月二日午后零時半頃...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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