「卅」の意味
三十
小説での「卅」の使い方
...又石田軍記「秀次公之君達(きんだち)被レ誅事附(つけたり)卅餘人嬪妾の事」に云う...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...……十二月卅一日雨...
種田山頭火 「其中日記」
...七月卅日卅一日何も書かない...
種田山頭火 「其中日記」
...八月卅日曇、風、晴、風...
種田山頭火 「其中日記」
...七月卅日曇...
種田山頭火 「旅日記」
...――と能(のう)がゝりの足どり怪しく明治卅二年十一月三日の夕方のそり/\新橋停車場の改札口を出で来れるは...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...もう卅歳(さい)若(わか)かつたなら?――日本(につほん)の文壇(ぶんだん)は...
直木三十五 「長谷川時雨が卅歳若かつたら」
...三月卅一日...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...七月卅一日...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...然し只美しかつた此の時代は僅に明治卅三年から卅五年の秋まで滿三ヶ年には足らなかつたのである...
長塚節 「記憶のまゝ」
...ジョージ・モルガン氏、お雪さんを見初(みそ)めたのは、勘平さんの年ごろだったが、その時卅四歳、纏(まと)まりそうでなかなかまとまらないのでオスヒスとなって、ある晩、ピストルをポケットに忍ばせ、「こんなにスローモーションでは堪(たま)りません...
長谷川時雨 「モルガンお雪」
...麻の衣に網代笠、風呂敷包を腰につけ、脚絆に草鞋という、頭陀行(ずだぎょう)に出る托鉢僧のような恰好で山口智海が日本を出発した、明治卅年までの、これが西蔵探検史の概略だが、智海はそういう事情を、なにひとつご存知なかった...
久生十蘭 「新西遊記」
...そこで明治卅三年も終った...
久生十蘭 「新西遊記」
...義太夫「卅三間堂棟由来」のなかの有名な木遣唄をうたいました...
三浦環 「お蝶夫人」
...二里卅丁深谷駅...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二里卅四丁木屋(こや)の瀬...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以上が卅間堀の柴田系である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その先の代では十六になり、卅二になり、六十四となり、百廿八になり、二百五十六といふやうに、祖先は先へのぼるほど數がふへてゆく...
吉川英治 「折々の記」
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