例文・使い方一覧でみる「千鳥足で」の意味
スポンサーリンク...千鳥足でふらふらと進み出てくるのです... 
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 海野十三訳 「まだらのひも」
...よろよろと千鳥足で階段を昇り...
太宰治 「お伽草紙」
...よろよろと千鳥足で階段を昇り...
太宰治 「お伽草紙」
...きざな千鳥足で船室から出て...
太宰治 「佐渡」
...千鳥足で進んでいるばかり！ その不思議な物音は...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...しどろもどろの千鳥足で...
谷崎潤一郎 「幇間」
...略文はすなわち文句の千鳥足である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...千鳥足でフラフラとさまよい歩き...
中里介山 「大菩薩峠」
...」こんな事を彼等はブツ／＼云ひ乍らやゝ千鳥足で裕佐の前を歩いて行つた...
長與善郎 「青銅の基督」
...美い綺縹だなオイ兄え（年配の男に）己（おら）ア一足先き帰（けへ）るよ千鳥足で行つて了つたホ...
野口雨情 「都会と田園」
...死んだようなメロディにつれて千鳥足でよろけまわり...
久生十蘭 「復活祭」
...紺の幔幕の外を、「ドテラ婆さん」が、千鳥足で、通りすぎた...
火野葦平 「花と龍」
...千鳥足でやって来て...
火野葦平 「花と龍」
...千鳥足で囀（さえず）り散らし何の考えもなくただただ斥候の用心深きを憑（たの）んで行くものと見ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...車やは千鳥足で先に立つたが...
水上瀧太郎 「山を想ふ」
...あのとおり千鳥足ではあるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだ幾分の千鳥足で...
吉川英治 「剣難女難」
...山路を千鳥足で降りてくると...
吉川英治 「新・水滸伝」
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