...何百首何千首となくある桜の花に関する歌...
谷崎潤一郎 「細雪」
...今までに何百千首となく作っている...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...之を古来の秀歌――私の標準に従ふと千首とはない――に比すると質の上からも一人で全体を遥に凌駕してゐる様に私には思はれる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...あとの何千首かは凡て風の様に吹かせて置けばよいので問題とするに足りない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...芝居より帰れば君が文著きぬ我が世も楽し斯くの如くば見た所こんな楽しい明るい歌は晶子二万五千首中にも多く類を知らない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...「晶子秀歌選」を作るに当つて私の閲した二万五千首はさういふ沙金歌で...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...利根(りこん)のある学生俳句をものすること五千首に及ばば直ちに第二期に入るべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...千首の俳句を残したる俳人は四...
正岡子規 「俳人蕪村」
...とにかく千首の俳句ことごとく巧みなるに至りては他に例を見ざるところなり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...千首の俳句を残したる俳人は四...
正岡子規 「俳人蕪村」
...とにかく千首の俳句尽く巧なるに至りては他に例を見ざる所なり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...四箇づつを用うれば九千首を得べき割合なり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...短歌は自分と妻と合せて一千首に近い作物から...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...同じく最初より第九集『朝の歌』までから千首を拔いた若山牧水集 (大正 五年十一月) 新潮社との二册がある...
若山牧水 「樹木とその葉」
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