...一千百四十一住職を有し...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...遥(はる)か後方からは、爆撃機の一隊が、千百メートル、千二百メートルと、だんだん高度を高めて行くのが見えた...
海野十三 「空襲葬送曲」
...稚気をなしている千百の奇癖のまたの例に過ぎないと思って...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...弘法大師が千百年前支那より歸朝せし時...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...江戸の三十三間堂にも九千百五十本のうち...
中里介山 「大菩薩峠」
...瑁(たいまい)総体ニテ一万二千百両一...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...水道料を……五千百六十円です」「それは...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...世の中の人も数千百年の古(いにしえ)よりこれを嫌いながらまた自然にその仕来(しきた)りに慣れ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...数千百年の古(いにしえ)より和漢の学者先生が...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...數千百年の久しき...
福澤諭吉 「肉食之説」
...千百の吟味詮索(せんさく)は差置(さしお)き...
福沢諭吉 「日本男子論」
...然るに内行を潔清に維持して俯仰(ふぎょう)慚(は)ずる所なからんとするは、気力乏しき人にとりて随分一難事とも称すべきものなるが故に、西洋の男女独り木石(ぼくせき)にあらずまた独り強者にあらず、俗にいう穴探(あなさが)しの筆法を以てその社会の陰処(いんしょ)を摘発するにおいては、千百の醜行醜聞、枚挙に遑(いとま)あらず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...この稀有の僥倖(ぎょうこう)を目的として他の千百人の後世を誤る...
福沢諭吉 「文明教育論」
...六時半頃から、部屋に雀卓来り、山東昭子ママ・穂積・津田で、千百の雀...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...島田千百六十円...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...千百円の負債あり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...千百人の心をして煽動変乱せしむ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...……今から一千百余年前...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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