...(一)、「千仏寺胡同、この北京の北城の辺こそ、我ら日本人が誇りとしてよい地区なのである...
石原莞爾 「戦争史大観」
...近頃は支那に派遣せられて大同(だいどう)府の千仏山や...
薄田泣菫 「茶話」
...そのカリンガ時代のジャバにはご承知の通りブルバドール(千仏壇)といって...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...甘粛の燉煌(とんこう)千仏洞に六朝から唐宋頃の壁画があって...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...敦煌千仏洞から発見された毘沙門天図では...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...北京版の甘珠爾は甘粛省敦煌の雷音寺(千仏洞)の経窟におさめられているが...
久生十蘭 「新西遊記」
...――詔を奉じて千仏像を刻んでいる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...燉煌の千仏洞などを発見して...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
便利!手書き漢字入力検索