...千乗の国の盟をも信ぜずして...
中島敦 「弟子」
...千乗の璧(たま)の如く清らかに...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...帝も帝におわさず王また王に非ず千乗万騎走るなる北(ほくぼう)の草野...
吉川英治 「三国志」
...千乗の国を導(おさ)(治)むるには...
和辻哲郎 「孔子」
...由(ゆう)は千乗の国其の賦を治めしむべし...
和辻哲郎 「孔子」
...千乗の国大国の間に摂(はさ)まりて加うるに師旅(しりょ)を以てし因(かさ)ぬるに饑饉(ききん)を以てせんとき...
和辻哲郎 「孔子」
...その千乗の国が戦争と饑饉の艱難(かんなん)に逢っている時でさえも...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索