例文・使い方一覧でみる「十重二十重」の意味
スポンサーリンク...ギフトを包んでいるときに、十重二十重に包むと豪華に見える... 
...警備員は、十重二十重に防犯対策を施している...
...電話で約束を取り付けたけれど、十重二十重にメモを取っておいた方がいい...
...神社に参拝するとき、十重二十重にお賽銭を入れる...
...彼女にプレゼントを贈ったが、十重二十重に梱包して手渡すと驚かれた...
...十重二十重にその一挙一動を助けてくれる...
Ｗ・Ｓ・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...大きな力強い自然が私の周囲を十重二十重（とえはたえ）に取り巻いている...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...たちまち十重二十重（とえはたえ）に人垣で囲まれた...
海野十三 「深夜の市長」
...私には十重二十重の假面がへばりついてゐたので...
太宰治 「思ひ出」
...我々の廻りを十重二十重（とえはたえ）に取り繞（ま）いていたが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...空想の輪を十重二十重に織り出して...
豊島与志雄 「春の幻」
...生擒（いけど）ろうと構えた胡兵（こへい）どもが十重二十重（とえはたえ）とおり重なって...
中島敦 「李陵」
...十重二十重に取圍まれて居るやうな錯覺（さつかく）を起させます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...十重二十重に包んだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あつといふ間に十重二十重に彌次馬に取圍まれ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...事件を十重二十重に囲んで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...十重二十重（とへはたへ）に嫁の衣裳をかけ並べ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...理解はますますたくさんの垣や柵に十重二十重（とえはたえ）と囲まれて眼に見えなくなっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...十重二十重（とえはたえ）の警固がゆき届いている...
吉川英治 「三国志」
...十重二十重（とえはたえ）...
吉川英治 「三国志」
...街亭山麓を十重二十重にとりまいてしまった...
吉川英治 「三国志」
...翼（つばさ）の上から十重二十重（とえはたえ）にグルグル巻（ま）きしめ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...稲葉山の山下を十重二十重にかこんだ兵は...
吉川英治 「新書太閤記」
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